米ドル円 スプレッド・スワップポイント比較 2019年11月14日
2019年11月14日時点の米ドル円スプレッド比較です。
ヒロセ通商が米ドル円スプレッドを0.2銭に縮小しています。
12月21日までのキャンペーンではあるものの、全体の流れ次第ではそのまま定着ということにもなりそうです。
ここでは、スプレッド上位FX口座をスワップポイント条件も加味して比較しています。
米ドル円 スプレッド・スワップポイント最強6社比較
比較した6口座はここです。
- FXTF MT4
- DMMFX
- みんなのFX
- GMOクリック証券
- GMO外貨
- ヒロセ通商
FXTFMT4以外は、全て0.2銭に米ドル円スプレッドを縮小しているところです。
FX口座 | スプレッド | スワップ買 | スワップ売 |
---|---|---|---|
FXTFMT4 | 0.1銭原則固定 | 25 | -112 |
DMMFX | 0.2銭原則固定 | 62 | -62 |
みんなのFX | 0.1銭原則固定 | 50 | -50 |
GMOクリック証券 | 0.2銭原則固定 | 47 | -49 |
GMO外貨 | 0.2銭原則固定 | 50 | -65 |
ヒロセ通商 | 0.2銭原則固定 | 20 | -130 |
- スワップポイントは11月14日13時時点の公式ページでの公開値です。
- みんなのFXは11月29日までのキャンペーンです。
- ヒロセ通商は12月21日までのキャンペーンです。
米ドル円でのスワップポイント10円は、スプレッド0.1銭に相当します。
つまり、スプレッド0.1銭狭くてもスワップポイント差が10円以上あれば、翌日には同じような含み損益になっているという見方もできます。
FXTFMT4口座は、スプレッドは0.1銭で抜きんでているものの、スワップポイントがちょっと悪いんです。
このタイプは、FXTFMT4かみんなのFXのどちらかが有利です。
みんなのFXは延長可能性があるとはいえ、キャンペーンでの0.1銭スプレッドです。
安定感があるという意味で、FXTFMT4が一歩リードという気がします。
公式ページで「日本 No.1 最狭スプレッド挑戦計画」も立ち上げていますので、今後も楽しみです。
数日以上保有+買いで攻めたい方
米ドル円でのスワップポイント投資など、数日以上保有する場合は、低スプレッド+高スワップポイントのFX口座がおすすめです。
この基準でいくと、今回はDMMFXが抜きんでています。
スプレッド0.2銭と首位0.1銭には少しだけ及ばないものの、スワップポイントで62円と6社の中では断トツの高さです。
数日以上保有+売りで攻めたい方
ここから円高気味の相場展開を想定されている方もいると思います。
腰を据えて、売りで攻めるのであれば売りポジションでのマイナススワップポイントが少ない口座が適しています。
今回は、−49円のGMOクリック証券が最も低負担の口座になっています。
両建てで攻めるという選択肢
スワップポイントサヤ取りのような形で両建てでポジションを保有していく形での攻めを検討されている方もいるかもしれません。
その場合は、先程の「買いDMMFX」と「売りGMOクリック証券FXネオ」の2口座で両建てすると、1万通貨で1日あたり13円のスワップポイント差利益を得ることもできます。
スプレッドがそれぞれ0.2銭と狭いので、1週間も保有すればスプレッドコスト回収日数をクリアして利益となっていきます。
両建てポジションで様子をみながら大きく動き出したときに、勝負をかけたい場合などはこの方法もよいかもしれません。
スプレッド比較 関連ページ
サイト内他記事