当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

FX成功の礎 その共通性

一般社会では、別分野に成功のヒントが転がっていることがよくあります。相場の世界でも同様で、茶道とは重なる部分があります。利久の言葉をご紹介します。

茶道と相場道 共通点と相違点

  • 15より30までは万事を師にまかすなり。
  • 30より40までは我が分別を出す。
  • 40より50までの10年の愛大は、師と西と東を違えてするなり。
  • そのうち我流を出して上手の名をとるなり。

 

茶の奥義を極めて新流派を立てるまでの流れを利久はこのように表現しています。

 

実は、私がやってきた相場運用の鍛錬もこれと同じです。

 

  • 最初は成功者のやってきたやり方(私はサヤすべり取り)を忠実に真似ていく。
  • 身に付いてきたら少しづつ自分なりの方法に変えていく。

 

最初の数年は、基本を忠実にやるだけで十分です。そのためにも「何が基本なのか」ということがわかる運用法を選ぶ必要があります。

 

私達の場合、それは「場帖・グラフを忠実に記入する」ことであり「禁止事項をやらない」ことでした。この辺は、利久の語る言葉と共通する部分です。

 

でも、違う部分もあるんです。

 

相場道ならではの部分

 

茶道と相場道、大きく違う部分はここです。

 

  • 茶道は、その技で食えるようになるまでは相当の年数が必要となる。
  • 相場道は、初期の段階からでも利益が出るようになる。鍛錬すればするほど利益額が増えていく。

 

先程の利久の言葉にもあるように、茶道で一流と言われて生活ができるようになるまでは10年や20年の年数が必要となります。ところが、相場道ではそこまでのものは必要ではありません。無論、個人差があるのでなんとも言えない部分もあります。

 

私自身、相場で利益が出るようになってきたのは場帖・グラフ記入始めて間もなくでした。ただ、利益額がわずかなもので時折大失敗をして飛ばすこともあり、それで専業トレーダーとして独立など考えもできませんでした。

 

私の場合、10年くらい続けてやっと相場収入が生活費を賄えるレベルとなりました。運用資金や運用技術の習得度でこの辺は大きな差がでます。ただ、「茶道ほど道は険しくない」ということは言えます。

 

本日も、1分の場帖・グラフ記入を続けながらやっています。今年から、豪ドル円のツナギに南アフリカランド円のツナギ売りを仕掛けるようになっています。これが、先程の言葉の「我が分別を出す」にあたるのかもしれません。

 

驕らず油断せずにやっていきます。

 

2016/05/12


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ