当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

MT4で有利なスワップポイントの見方  FXの始め方スワップポイント編 第8回

MT4のスワップポイントの見方は、基本的にはミラートレーダーと同じです。おまけとしてVPSについても書かせていただきます。

MT4自動売買で有利なスワップポイントとは

MT4で有利に自動売買を行うためにも、スワップポイントの理解は大切です。表向きのスプレッドの狭さだけでなく、スワップポイントが収支に大きな影響を与えることもあるからです。MT4で有利なスワップポイントの考え方もミラートレーダーと同じです。

 

参考記事:ミラートレーダー スワップポイント差比較が重要な理由

 

ミラートレーダー同様に、売りポジションと買いポジションのどちらも発生する自動売買ではスワップポイント差が重要になります。理想的なのは、買いポジションと売りポジションのスワップポイント差がゼロとなる状態です。

 

参考記事:スワップポイント売買同値でできる自動売買事例

 

MT4では、残念ながらこういう業者さんはありません。しかも、このスワップポイント差は、HP上で公開されていないMT4業者もあり口座を持っていないと比較が難しいという部分もあります。

 

MT4で売買に有利な口座をみつけるのに有効な方法の一つは「スプレッド+スワップポイント差」で計算した合成スプレッドでみるのが有効です。主力通貨ペアでの比較はいかにまとめてありますので、参考になればと思います。

 

 

私がMT4で利用している4口座での比較です。現在7口座あるのですが、残り3口座はスプレッドが拡大したりスワップポイント差が大きす ぎるため使っていませんので省いています。みていただくとわかるのですが、通貨ペアによって有利なMT4口座は変わってきます。絶対的に有利なMT4口座は現状ありません。

 

ただ、決済まで数日以内の短期売買ではオアンダジャパンが有利になることが多いようです。ポジション保有日数が10日を超えてくると、FXTFMT4やアルパリジャパンのほうが有利になってきます。

 

このなかで、残念なのがFXCMジャパンです。FXCMジャパンはスワップポイント差の狭さではどの通貨ペアでもトップクラスの狭さなのですが、スプレッドが最狭水準グループに比べると1〜2銭広い傾向があるため、この比較では好条件グループには入れません。

 

今後の取組に期待したいですね。

ちょっと一息 MT4のVPSについて

MT4 スワップポイント

MT4を稼動するために必須といってよいのがVPSです。

 

VPSは、いろんなタイプがあり、悩んでいる方も多いのではないかと思います。

 

安さにばかり目を引かれていると、設定がとても難しくて苦しむこともあります。私も設定ができずに断念をしたこともあります。

 

MT4のVPSを使う場合、簡単に設定できて多くのユーザーが利用している業者さんは、4社くらいに絞られる気がします。以下でその比較をまとめてあります。

 

参考:MT4 VPS比較

 

この中で、私は現在2つのVPSを利用しています。

 

メモリ1GBならお名前.COM

 

最初に使い始めたのがお名前.COMのメモリ1GBプランです。以下のような形で利用すると実際の料金よりも1万円引きで使えます。

 

参考:MT4のVPSサービス 節約の裏技

 

動かすMT4口座が1つの場合は、メモリ1GBでほぼ大丈夫です。メモリ1GBで利用するのであれば、このやり方でお名前.COMを使うのが一番料金が安く済みます。そして、お名前.COMは他のVPSに比べて使い易く初めての方向けです。

 

最初は不安だと思うので、まずは無料お試し期間のあるもので申し込むのが安心です。参考までに、現在FXトレード・フィナンシャルで60日間無料トライアルを実施中です。締切りは9月30日ですので、VPSを試してみたいという方は利用してみると良いと思います。

 

メモリ2GBならABLENET

 

もう一つ利用しているのが、ABLENETです。お名前.COMの1GBプランでは容量が足りなくなったため、8月末から利用開始しています。

 

参考:ABLENET MT4VPS2Gで2077円に惹かれた

 

記事タイトルの通りなのですが、2GBプラン(Win2)で利用しています。2GBプランなのに、利用料金は他社の1GBプラン並みという安さに惹かれました。

 

ABLENETは、0.5GB単位でメモリ増量もできるため、来年からはここ1社にしていくつもりです。お名前.COMは年払契約なので来年4月までは使用して、更新はしない予定にしています。

 

ABLENETの記事で書いたのですが、メモリ2GBとメモリ1GBでは実際に使える容量が3倍くらい違います。これで、メモリを気にすることなく自作EAの試験稼動ができます。

 

もしも、数社のMT4口座を設置して、3つ以上のEAを動かすつもりであれば、VPSメモリは最初から2GBのほうが良いかもしれません。余談ですが、参考になれば幸いです。


FXの始め方スワップポイント編 目次

2014/09/03


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ