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「場帖の見方」FX・株式・CFD共通方向性をみるための簡単な方法

時折質問を受ける「場帖の見方」についてまとめました。日々やる最低限の作業ですが、それほど難しいものではありません。最初のうちは、本日書いた部分をしっかりとやり続けると良いですよ。

場帖書いたけどわからない。

場帖書き始めましたけどよくわかりません。

場帖 簡単な見方

こんな質問を時折いただきます。私のサヤすべり取りの基礎●●▲■レポートやうねり取り・サヤ取りなど、場帖・グラフ記入を基礎とする運用法はいくつかあります。

 

基本的に、林輝太郎先生系の運用法は場帖・グラフ必須がほとんどです。

 

私の運用法は、ほぼ100%林先生の運用法が基礎となっています。私も、25年以上ほぼ毎日記入し続けています。

 

多くの方の話を聞くと、グラフについては書き始めると「わかりやすい」とか「これ、いいです!」なんて感想を頂き概ね好評なのです。大きなグラフで手書きで描くことによって、「大きな流れがわかりやい」ということはそれほど時間もかからずにご理解いただけます。

 

でも、場帖はかなりの個人差があるんです。

 

最初に書いておくと、林輝太郎先生の教えでは、日々の場帖の見方に定まった教えはありません。「日々記入して自然と感じるものがある」的なことが書いてあるのですが、これが難しいと感じるようです。実際、「儲けよう」「早く売買せねば」なんて気持ちが強ければ強いほど何も感じなかったりします。

 

無欲で素直に見ればよいのですが、修行僧が禅で感じる「無の境地」的な世界と重なってしまいそうになるものです。

 

そんな難しいものではないんですけどね。

 

でも、「練習法」あるいは「手順書」てきなものがあるといいかもしれませんね。

 

場帖の見方 板垣先生の手順

 

私がおすすめしたいのは、板垣浩先生の書いた「プロが教える株式投資」の中に書かれている方法です。簡単に書くと以下のような感じです。

 

  1. 場帖に値を記入する。
  2. その値を遡ってみる。
  3. 1週間前はどうだったか。
  4. 2週間前はどうだったか。
  5. 1か月前はどうだったか。
  6. これらを見ながら、相場の流れを感じる。

 

これをこのまま順番にやってみてください。

 

例えば、私が毎日書いている豪ドル円の場帖だと次のようになります。

 

  1. 前日値場帖値記入 6月26日:86.1円(日経新聞値なので通常より2円高い)
  2. 値を遡る
  3. 1週間前 6月19日 86.6円(本日値より高い))
  4. 2週間前 6月13日 85.2円(本日値より安い)
  5. 1ヶ月前 5月26日 85.3円(本日値より安い)

 

これらの手順をみて、最後に「相場の流れを感じる」となります。1週間前の値よりは安くなっているものの、それ以前よりは高値水準にああるというのを頭でグラフのように置き換えてみるとなんとなく全体の流れが見えてくる気がするはずです。

 

例えばこうです。

 

「一時的には下げているものの、大きな上げの流れは続いていいそうだ」

 

まずは、毎日こういう感じで場帖をみていきます。

 

慣れて来たら、この考えを基礎にしてポジションを乗せていく検討をします。

 

全体の流れが上げと感じているのであれば「新規買い」または「手持ちポジション決済」を検討します。上げ相場といっても「上げ相場初期」と「上げ相場末期」のどちらかで売買判断は分かれます。

 

売買判断は、各自の運用法や売買ルールにより違ってきます。

 

場帖記入は、毎日続けることに意味があります。昨日と今日で判断が違うときもあります。でも、だんだんと「そろそろ転換期かな」というのも感じるようになってくるものです。

 

投資家それぞれに、合う運用法が違います。私はこの場帖・グラフによる運用法がピッタリと合っています。事実、これを続けているお蔭で今のように相場運用収入でやっていけている私がいます。林先生の運用法を実践されていて、場帖の見方で悩むようであれば本日の方法を数ヶ月やってみてください。

 

これまでとは違った感覚で相場を見れるようになり、運用技術成長のきっかけになるかもしれません。

 

●●▲■NEO 詳細説明

2017/06/27


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