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FXのスワップポイントが高いだけではダメな理由 FXの始め方スワップポイント編 第2回

高スワップポイントといっても、スワップ運用の長期投資対象としては向かないことがあります。ご自身の運用スタイルに合ったFX口座をみつけていくために今回の記事が参考にされてください。

単純なスワップ投資でのスワップポイントの見方

日本の歴史的な低金利の長期化のお陰で、高スワップポイントを利用したスワップ投資は今年も堅調です。私がやっているスワップ投資は、3種類あります。

 

 

単純なスワップ投資をする場合、買いスワップポイントの高い口座を使えば良いのですが、単純にその時点の高スワップポイント口座でポジションを作ると失敗することがあります。高スワップポイントが短期で終わるケースはとても多いからです。
「長期間観察しないと本当にその口座が高スワップポイントかどうかはわかりません。」

 

長期間ポジションを保有するスワップ投資には、会社方針として高スワップポイントを長期間維持してくれるところをみつけねばなりません。私が月に数回更新し続けているスワップポイント比較が、過去に遡って確認できるようにしてあるのはそのためです。

 

参考:スワップポイント比較 2014年最新版

 

ここ数年はがかなりの期間で首位となっています。これに次ぐのが・SBI FXトレード岡三証券 くりっく365といった状況です。

 

ここ数ヶ月の特徴としては、金利上昇傾向のNZドルを強化している口座が目だってきています。NZドル円は、2006年ごろまではスワップ投資人気第一の通貨ペアでした。ここのところ人気が復活してきているようです。

キャンペーン活用の仕方

2014年8月現在のヒロセ通商さんのように高スワップキャンペーンを実施する業者さんもあります。単純に考えれば、こういう短期キャンペーンは、スワップ投資には向かないという気がすると思います。

 

確かに、数年放置するような放置口座系ポジションには向きません。でも、スワップを取りながらスイングトレードをするような場合には、利用価値が高いときがあります。1ヶ月くらいで終わる予定でも、好評なキャンペーンは継続する確率が高いためですスワップポイント系のキャンペーンは、一つの傾向があります。それは「キャンペーンの反響度」がキャンペーン継続の大きく影響しているということです。

 

  • 反響が大きければキャンペーンを一定期間継続することが多い
  • 反響が小さければキャンペーンも短期で終了する。

 

ヒロセ通商さんの豪ドル円スワップポイント85円キャンペーンが今後も継続するかどうかは、今月の反響度しだいという気がします。

 

参考:5月から実施中のヒロセ通商 豪ドル85円記事

 

これは、キャンペーン企画側のFX業者さんからすれば当然のことかもしれません。スプレッドキャンペーンも同様の傾向があります。8月継続がきまったFXTFミラートレーダー口座も反響が大きかったお陰でだろうと推測されます。

 

参考:スプレッド最狭キャンペーン継続決定

 

私はこのような取引条件の大幅な改善に繋がるキャンペーンは積極的に応援することにしています。微力ではありますが、こういう取引を増やすことでキャンペーンが継続の力になればという発想です。

 

たまに、キャンペーンスプレッドや高スワップがそのまま定着することもありますので、それを期待しています。

 

今の好環境を少しでも長く続けていくためにも、これからも取引条件の良い業者さんを積極的に応援していこうと思っています。

強化月間のときに気合が入って高くなる業者

会社の決算や独自の取組強化月間時期にスワップにも気合が入る口座もあります。この代表例が、GMO外貨です。これはヤフーグループ入りする前からそうなのですが、ここのスワップが高くなったときというのは、決算だったり、独自の取組強化時期だったり、ヤフーグループ入り準備中だったりと何かの理由があります。

 

これを応用して、ここのスワップが高くなったらヤフー株買なんてのを考えたことがあります。表向き動きや材料がでていないのに、高スワップを開始したようなときは調べてみても良いかもしれません。ヤフーグル−プ全体が盛り上がるような好材料が後からでてくることもあるからです。ただ、果たして株価にどこまで影響があるかどうかは微妙ですけどね。ちなみに、この考え方で実際にヤフー株を買ったことはありません。

 

思いつきで書いてしまいました。スミマセン!

 

ちなみに、GMO外貨は普段もスワップポイントは高目なのでスワップ投資として使うのにはなかなか魅力的です。

 

FX業者の方針転換にも注意。

高スワップ口座は、会社の方針転換に注意しておく必要があります。これまでも高スワップ業者として有名になったところが、ある日突然方向転換することがありました。買収・合併などで経営陣が変わったときなどは要注意です。

 

かつてフォーランドFXという高スワップで有名な業者さんがありました。買収によって他社に吸収されてしまったのですが、その後スワップポイントは徐々に下がっていき、スワップポイント比較対象業者からも外させて頂いております。

恵まれたFX環境を有効活用

FX投資家にとって現在のスワップポイントやスプレッドなどのFX取引条件は歴代の投資商品のなかでもっとも有利な部類に入ると思っています。FX業者同士が激しい競争をしているため、スプレッド・スワップともに好水準となっているからです。

 

私の投資歴25年のなかで、手数料や取引のし易さなどを含めて、これだけ条件の良い時代は記憶にありません。私が株式投資を始めた頃は、株価が買い値よりも4%上昇しないと利益が出ませんでした。手数料や税金などでそれくらいの費用がかかっていたからです。

 

商品先物は、もっと手数料が安かったのですがそれでも今のFX取引には及びません。

 

まあ、昔がひどすぎたという話はあります。昔は手数料なども規制やら横並びでほぼ固定でした。

 

それでも、この取引条件で利益を出していました。

 

だから、今はもっと大きく稼げるはずなんですよね、今の好条件がいつまで続くかはわかりませんが、恵まれた環境をしっかりと活かしていきたいものです。

 

「稼ぎ易い時代に、しっかり稼いでいきましょうね」

 

最近読者になられた方は、まだ安定利益軌道には乗れていないかもしれませんが、心配は要りません。

 

読者歴の長い方の多くは、メルマガで紹介している運用法で自分に合ったものを1つか2つ実践して利益をだしています。利益のだし方は沢山あります。自分に合った正しい運用法を見つけていければ今からでも充分稼いでいけます。

 

やるべきことをやって利益をだしていきましょうね。

FXの始め方スワップポイント編 目次

2014/08/13


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