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「決戦」せずに勝つべし FX長期投資派の心得

「決戦」と言わない理由とFX長期投資成功のポイント

「決戦」「一世一代の勝負」という言葉は、とても勇ましく気持ちを鼓舞してくれます。日々勝負の世界である投資家にとってもよく使われる言葉でもあります。でも、私はこれらの言葉をできるだけ使わないようにしています。実は、それがFXで長期投資を成功させる重要なポイントでもあるのです。本日はそれについて書かせていただきます。

決戦を口にしたときは既に負けていた

「決戦」という言葉を使わない理由は、「決戦」という言葉を使いたくなる状況を思い浮かべて頂くと理解いただけるかもしれません。

 

一般社会において決戦という言葉は、ライバル他社とのシェア争いの天王山のときなどによく使われます。お互いが売り上げ増に燃えて顧客争奪戦をしているような熱い状況です。

 

投資の場合は、ほぼその正反対の時になります。

 

例えば、含み損が膨らんで追い詰められたような時です。相場暴落などで余裕資金も底をついてきたときなどに「決戦の時」という気持ちになりやすいものです。

 

私も、昔はよく「決戦の時」だという状況に追い込まれたものです。

 

だから、わかるんです。

 

厳しい事を書くようですが、そういう時って「既に負けている」んです。その証拠に「決戦の時」という気持ちになって最終的に勝利となった経験が、私にはほとんどないのです。一時的に回復するようなことはあっても、最後にはトドメを刺された経験ばかりです。

 

「そんな事はない!私は最後には勝っている!」と言える方は、この先を読む必要はありません。私のように決戦して勝ったことがほとんどないという方向けにこの先は書かせて頂きます。

「決戦の時」 3つの心得

私自身のリスク管理の中で損失が膨らむときには3つの考え方で対応しています。

 

決戦となるまでに手を打つ

 

まずは、想定以上に含み損が膨らんできたらポジションを減らすなどの対応を考えます。「まだまだ反転する可能性はある」と思えるとしても一旦ポジションを半分にするような対応です。

 

そして、資金的余力を確認します。どこまでの下げに対応できるのかを正確に把握しておかないとあっという間に追い詰められることにもなりかねません。

 

「決戦となるまでに手を打つ」ことで、決戦となる状況の到来をある程度避けることができるようになります。

 

それでも、日々勝負の投資世界にいる以上「決戦」といいたくなる時期は必ず訪れます。

 

決戦になったらまずは撤退を考える

 

「決戦」と言いたくなる状況がおとずれたら、最初に考えるのが「撤退」です。全面撤退となるか一時撤退となるかはその時の状況次第です。

 

全てのポジションを維持することは、最初から考えません。どのポジションから切ればうまく撤退ができるかを真剣に考えます。「相場が好転しそうだからもう少しまとう」という僥倖に期待はしません。

 

敵前逃亡と言われそうですが、決戦と言いたくなる状況はすでにかなり追い詰められています。

 

そこで最前線に留まれば、最悪の場合完全玉砕が待っています。

 

投資の世界で完全玉砕してしまったら、当面立ち直ることができません。撤退には勇気がいりますが、「逃げる」ことを必死に考えることで活路を開きます。

 

素直に負けを認め再起を図ることが上策と心得る

決戦 FX 長期投資 成功

決戦と言わざるを得ない状況に陥った時点で負けてはいるものの、同時に「ここを切り抜ければ活路がある」というのも事実です。

 

歴史ファンに人気の高い戦国時代でも似たような状況がいくつもあります。

 

当時、戦上手と言われる戦国大名は沢山いました。でも、常勝無敗という戦国大名は居ません。どの戦国大名も勝ったり負けたりしながらも勢力拡大に成功しています。

 

強い大名は「負け方」も上手です。

 

負け戦となる撤退戦で出来るだけ壊滅となる状況を避ける、あるいは負け戦のあとしっかりと立て直しをしてから戦を仕掛けていきます。私達、投資家が学ぶべき部分がここにあります。

 

負け戦を素直に認めることで活路が開けます。

決戦せずに勝つべし FX長期投資派の心得

ここまで読んだときに是非考えて頂きたいのが「投資スタイル別の対応策」です。少なくとも私のような長期投資中心の投資家は、「決戦」となる状況は基本的に避けるべきです。

 

決戦せずに勝つべし

 

これが、最も大切です。スキャルピングのような短期売買では毎日が勝負となるためこの考え方は合わないと思います。

 

しかし、私のような何十年もゆったりとした流れで売買するタイプは日々決戦というようなことをやっていると体がもちません。決戦は危機に通じるものであり、1年に何度も決戦するゆったりと相場に身を任せることなどできません。

 

資金的余裕をしっかりと作り、大きな流れに身を任せていくだけでも、長期投資では負けにくくなります。決戦を避けて安定的にやっていくためにも、日々の場帖・グラフ記入という基本が大切となります。

 

これからも怠けることなく続けてまいります。

 

亀仙人投資術+場帖・グラフ 詳細説明

2016/04/05 10:57
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