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ウクライナ危機は始まったばかり

EURCHFの下げが一息ついています。トライオートFX「EURCHF月下美人戦略」で保有しているEURCHF買いポジションも含み損を持ちながら持ちこたえています。しかしながら、ウクライナを中心としたヨーロッパ情勢はまだまだゆれそうです。ドラギ総裁曰く「ウクライナ危機は始まったばかりで予測は難しい」というのが実情のようです。

 

その辺も考慮して、一息ついたところでポジション整理をしております。

トライオートFX 口座状況

ウクライナ危機は始まったばかり

 

6万通貨手動損きりでー64,374円です。スワップポイントも384円ありますが、こういうのを焼け石に水というのでしょうね。買い値の高いところから3本をきっておきました。こういう一息ついたあとの為替相場は、2つの展開があります。

 

  • このまま上昇軌道に乗っていく
  • 一休みして更に下げる

 

今回の手動損きりはどちらにも対応できるようにした措置です。買いポジションなので、上げてくれる分には大歓迎なのですが相場は自分の思いとは逆に動くことが多いものです。まだ資金的余裕はあるので、ここでポジションを増やすという選択もあるのですが、そういうときに限ってここから一段安となったりするものです。

 

日本経済新聞で読んだドラギ総裁曰く「ウクライナ危機は始まったばかりで予測は難しい」という記事は、私にとってはかなり意外でした。ウクライナ情勢はロシアとウクライナが停戦合意するなど紆余曲折はあるものの、収束の方向性のように感じていたからです。。
でも、それは日本が紛争地帯から大きく離れているため危機感を感じられないということだけのことかもしれません。調度、中国と日本や東南アジア諸国との緊張した状況がヨーロッパには伝わりにくいというのと似ているかもしれません。

 

スイス銀も1.20ラインの死守を宣言しております。

 

 

多分このラインは大丈夫かなと思いながらも、別の視点でも空想してしまいます。

 

ウクライナ情勢の影響を為替相場でみてみると、今後のEURCHFの下げでスイス銀が防衛に動くという読みはあるものの、スイス1国の都合での為替介入がいつまで出来るかは微妙なところでもあります。

 

今回のウクライナ情勢のような血の流れる不安要因の中では、自国の都合は通しづらいものです。スイスは1815年より永世中立国の座を保ってきました。戦争だらけだったこの200年間、中立を維持するのはすごいことですよね。

 

この維持実績は、スイスが外交巧者でもある証です。軍事力を行使しない外交巧者は、全体のバランスを保つ達人でもあるのが歴史の教えでもあります。そういう意味ではスイスがEURCHF1.20のラインにどこまでこだわるかは微妙だと見ておくべきかもしれません。

 

政治が不安定な局面では、固定観念を持ちすぎることが大怪我につながります。

 

経済だけで考えられる状況になるまでは、相場運用も非常時という意識を持ち続けておくべきだろうと思っています。ただ、当面はEURCHFが大きく下げるところで余裕資金でのポジション作成を検討しています。

 

トライオートFXでのEURCHFは、上がれば現状ポジションでの利益確定を狙い、大きく下げれば新規ポジション設定で対応していきます。

 

トライオートFXはじめ方 半自動売買4つのメリット

2014/09/12


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