トライオートFX
リピート系自動売買は数あれど、その設定調整でトライオートFXは群を抜く自由度を持っています。40本の買い下がり注文がしてあっても、現実に下がってきてリスクをほどほどに抑えたいときなどは、25本まで稼働・15本は停止といった調整が地涌自在にできます。こういう細かい調整が出来るのは、私の知る限りトライオートFXだけです。
現在のトライオートFX設定をもとにこの詳細をご紹介させていただきます。
1本ずつ調整 トライオートFXの真骨頂
これは、現在40本動かしている「米ドル円買い設定」の1本1本の稼働状況の一部です。左側の「稼働」項目が赤く点灯しているのが稼働しているもので、点灯していないのが「稼働停止」ということになっています。
トライオートFXは、設定してある1本1本について「稼働」「停止」「指値変更」などの調整ができます。
トラリピやループイフダンなどのリピート系自動売買を使っている方であれば、これだけでトライオートFXの自由度の高さを理解いただけるはずです。
リピート系自動売買では、「稼働停止」や「設定変更」は40本なら40本すべての設定に対して一律に行うのが一般的です。
なので、「25本まで稼働させて15本は停止しておく」といった対応が出来ません。一度稼働させてしまうと、容易に変更ができないので「稼働開始前の設計がとても重要」になるのです。
ところが、トライオートFXは、1本1本が独立して調整出来るので、取り合えず稼働させてから様子を見ながら変更していくというスタイルも自然にできます。
「取り合えずやってみよう」派の私などは、稼働してからいろいろと変更していくことがよくあります。
現在一部停止させてある「米ドル円買い設定」も一部停止は初めてではありません。5000通貨で設定してある40本全部が約定すると20万通貨の米ドル円買いポジションとなります。
今の米国株の荒れ状況などをみると、今はまだ安定している米ドル円もいずれ大きくブレる時期がくるかもしれないという気になります。
同時並行で走らせてある「豪ドル円買い設定」で2万通貨の買いポジションが既にあるので、万が一暴落気味の為替相場が到来したときを高著して全体のリスクを抑えておく必要性を感じ始めています。
これらを総合的に考慮して、米ドル円買い設定は108,219円までは無条件に買い下がる予定なのですが、それ以上の円高では買いポジションを一旦控えておくことにした次第です。
相場全体が落ち着いてきたら、もう少し下での買い注文も再開するつもりでいます。
1本1本設定調整できるので「108円台までは買い下がり、105円まで休んで、105円割れから買い再開」なんてことも普通にできます。含み損が大きく増えてしまいそうなときにも、この辺の調整は使えます。
怖いときは無理をせずに、着実に利益を増やしていくつもりです。