2019年7月からのトラリピ方針など
6月成績確定、7月の仕掛け方針などについてまとめました。
トラリピの手数料完全無料化が今月より始まっています。
これまで手数料負担を意識して躊躇しがちだった保有ポジションの手動決済なども、ストレス少なくできるようになりそうです。
手数料完全無料化を、こんごの機動的な運用に繋げていきます。
トラリピの特徴は、下記ページにてまとめています。
私のトラリピ運用の特徴
- 運用実積⇒平均すると月1万円利益ペースで運用中です。
- 運用開始時資金は100万円
- 決済トレールを活用した設定がおおいです。
- 自動売買主力で、たまに手動での豪ドル円売りをいれます。
- 相場急変などでの強制ロスカットはいまのところありません。
完全放置の自動売買ではありませんが、運用通貨ペアを絞って手動売買を組み合わせることにより、リスクを抑えて運用効率を高めているつもりです。
では、はじめましょう
トラリピ2019年6月成績
6月の最終成績は、6,826円でした。
メキシコペソ円買いでの自動売買を設定してあるのですが、月半ばから売買少な目になっています。
設定当初は、コツコツ売買していたのですが、それが相当ゆっくりになっている状況です。
でも、少しづつい動き出してはいるようなので気長に待つつもりです。
メキシコペソ円の自動売買設定の値幅変更は今のところ考えていません。
今週からに期待しておきます。
次は、現在の設定内容と考え方です。
トラリピ現在の設定と考え方
現在、トラリピ口座で稼働させてある設定は2通貨ペアあります。
そのうちのメキシコペソ円値下がり対策としてくりっく365口座も使っているという感じですので、合計3種類の仕掛けになっています。
通貨別には、「米ドル円買い」と「メキシコペソ円両建て」です。
整理するとこんな感じになります。
- 米ドル円買い(トラリピ口座)
- メキシコペソ円買い(トラリピ口座)
- メキシコペソ円売り(くりっく365口座)
考え方などの詳細は、下記記事にてまとめています。
参考記事:トラリピ設定 【2019年6月 最新版】
ここでは、簡略に説明させていただきます。
トラリピ口座
メキシコペソ円売りポジション口座:くりっく365
各設定内容は以下のようになっています。
トラリピ口座画面の上2つは「米ドル円買い設定」です。1番上の設定内容はこうなっています。
- 仕掛けた値幅:米ドル円111.14〜120.94円
- 最大ポジション数:50本
- 1本の売買数量:1000通貨
- 売買方針:20銭買い下がり
- 利益確定:10銭
- 決済トレール設定:あり
- 損きり:なし
2本目の設定は、途中でおまけでつけたようなもので、似たような設定ですのでここでは割愛させていただきます。
6月3日にいれた「メキシコペソ円20万通貨買い設定」です。最初の入れた10万通貨とあわせると最大30万通貨の買いポジションとなります。
以下の内容です。
- 仕掛けた値幅:メキシコペソ円5.500〜4.500円
- 最大ポジション数:20本
- 1本の売買数量:1万通貨
- 売買方針:20銭買い下がり
- 利益確定:5銭
- 決済トレール設定:なし
- 損きり:なし
最初に設定した「メキシコペソ円買い設定 10本」も大まかな内容は同じです。
この30万通貨買いポジションは、メキシコペソ円4.5円まで買い下がっていきます。
30本の買い設定がどんな感じになっているのかは、このチャートがわかりやすいかと思います。
濃くなっている部分が、2つの設定が重なっている部分です。
メキシコペソ円値幅帯でいくと、5.25−5.5円の部分が、2つの設定が動いてくれるところになっています。
メキシコペソ円買いは、これから活躍してくれそうなのですが、その一方で「大きく下落しそうなところ」もあります。
そのリスクに備えて作成してあるのが、くりっく365口座でのメキシコペソ円売りポジションです。
先程の画像くりっく365口座のポジションです。30万通貨のメキシコペソ円売りポジションを長期保有していきます。
メキシコペソ円を売る根拠は「大きな流れ」です。
年月 | ピーク値 | 変動幅 |
---|---|---|
2001年12月 | 14.968 | |
2005年1月 | 9.000 | 39.9%下落 |
2005年12月 | 11.642 | 29.3%上昇 |
2009年2月 | 6.090 | 47.7%下落 |
2010年5月 | 7.748 | 21.4%上昇 |
2012年6月 | 5.332 | 31.2%下落 |
2014年11月 | 8.720 | 63.5%上昇 |
2016年11月 | 4.969 | 43.0%下落 |
2017年7月 | 6.431 | 29.4%上昇 |
くりっく365口座のメキシコペソ円売りポジションは、基本的には売買しません。
トラリピ口座のメキシコペソ円買い設定の状況と連動させて「決済」「ポジション追加」などを検討していきます。
メキシコペソ円は、急激に下がる局面はあるでしょうが、大体の時期は往来相場が続くとみているます。
なので、その中で利益をある程度積み上げていければという目論見です。
最終的には、「トラリピ口座メキシコペソ円収支」+「くりっく365口座メキシコペソ円収支」の合計額で利益を取れれば良いと考えています。
以上が、大まかな考え方です。今後も運用状況を定期的にまとめていく予定です。
先程全体の成績をご覧頂きましたが、月別・年度別の成績は以下のようになっています。
トラリピ運用 ここまでの総合成績
トラリピの月別成績の棒グラフです。
月平均1万ペースなのですが、月別にみると結構な差があります。
長期目線でみて短期の成績は気にしないとうまくいくようです。
トラリピ口座、2019年度の月別成績はこんな感じです。
- 2019年度運用元金 1,197,817円
- トラリピ運用原資 1,000,000円
年月 |
利益額 |
2019利益 |
利益率 |
---|---|---|---|
2019年1月 |
2,115円 |
2,115円 |
0.17% |
2019年2月 |
15,594円 |
17,709円 |
1.47% |
2019年3月 |
18,022円 |
35,731円 |
2.98% |
2019年4月 |
8,904円 |
44,635円 |
3.72% |
2019年5月 |
17,882円 |
62,517円 |
5.22% |
2019年6月 |
6,826円 |
69,343円 |
5.79% |
2019年7月 |
0円 |
69,343円 |
5.79% |
為替相場の流れは、2018年から2019年にかけて大きく変化してきています。
トラリピ運用は、その動きに敏感に対応する必要はありません。早く動き過ぎると逆に不利になるところもあるからです。
大きな流を見ながら、ゆっくりと変化していく方が無難に運用できます。
その辺をお見せしていければと思っています。
- 運用開始年月 2017年3月
- 運用原資 100万円
運用原資は2017年は増減していたのですが、2018年からは元金100万円で固定しています。
年 |
利益額 |
累計利益 |
---|---|---|
2017年 |
135,334円 |
135,334円 |
2018年 |
62,483円 |
197,817円 |
2019年 |
69,343円 |
267,160円 |
2019年の年間利益が前年度2018年を超えました。
この調子でいきたいものです。
最後に「ここからの方針」です。
ここからの方針
2019年損益 | 累計利益 | 含み損益 |
---|---|---|
69,343円 | 267,160円 | -158,404円 |
運用原資 | ここまでの利益率 | 運用開始年月 |
1,000,000円 | 27.16% | 2017年3月(29カ月目) |
*含み損益内訳は、トラリピ口座―111,284円+くりっく365口座メキシコペソ円含み損益ー47,120円=−158,404円です。
ゆったり運用が続いています。
マネースクエア社は、手数料完全無料化のあとも新規キャンペーンを追加するなど、積極的な動きが続いています。
7月1日からは、リピート回数でポイントが獲得できるキャンペーンを実施中です。
- 100回で1000ポイント
- 200回でで7−8月の合計取引高1万通貨あたり40ポイントをプレゼント。
売買回数が多い設定をされている方には、お得なキャンペーンですねぇ。
私の場合は、前月10回程度のリピート回数なので、100回までは相当あります。
なので、このキャンペーンはスルーしておきます。
自分に合うキャンペーンがでてきたら意識して取り組む方針でいます。
トラリピ自動売買、7月は当面いまのままいきます。
トラリピの関連ページ
トラリピ運用の主要ページ
サイト内他記事