豪ドル円 悪手の誘惑との闘い
豪ドル円が、膠着気味の動きをしています。
こういうときは、じれったくなって、悪手を打ちやすい時期でもあります。
この間も、そういう悪手の誘惑を断ち切ったところです。
その辺も記事にいれています。
豪ドル円手書きグラフ 2021年3月10日
天井を打ったようにみえます。でも、それからも崩れることなく推移しています。
こうなってくると、どっちに動くかわかりません。
一休みしてから、下落するかもしれません。
その逆に、再上昇の芽も十分にあります。
私のポジションは、売りに傾いたままなのですが、状況によっては損きりせざるを得ないかもしれないです。
こういう膠着期は余計なことをやりたくなるものでもあります。
私が、たまに考えてしまうのは「FXオプションを使っての局面打開」です。
豪ドル円プットオプションをコールオプションを組み合わせて、追加利益を狙う方法を色入り検討しました。
検討したのですが、止めました。
FXオプションでのポジション追加を思いとどまった理由
その理由は2つあります。
まずは、「ポジションが複雑になること」です。複雑になればなるほど、一気に撤収するのが難しくなります。
2つ目は、「相場観が狂いかねないこと」です。
場帳・グラフをみてシンプルに売買するのが、サヤすべり取りの基本です。一定の緊張感を保っているからこそ、利益を大きくしていくような売買判断ができます。
FXオプションでストレスを減らすような安易な使い方をすると、その辺の緊張感が薄くなりかねません。
FXオプションを使うのであれば、大きな流れが出てきたと感じたときに、利益を伸ばすために使いたいものです。
その時期はまだ先のようなので、日々の作業を続けながら、大きな流れがでてくるのを待つことにします。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績
この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。
以下がその成績です。
年度 |
損益額 |
---|---|
2006年 |
4,354,220円 |
2007年 |
2,461,198円 |
2008年 |
ー14,098,591円 |
2009年 |
10,253,010円 |
2010年 |
1,330,590円 |
2011年 |
2,86,510円 |
2012年 |
3,050,910円 |
2013年 |
4,960,930円 |
2014年 |
2,094,195円 |
2015年 |
398,120円 |
2016年 |
1,020,903円 |
2017年 |
677,480円 |
2018年 |
277,574円 |
2019年 |
-1.921,983円 |
2020年 |
1,845,509円 |
2021年 |
300,441円 |
使っている口座は、スワップポイント売買差ゼロ円で建玉整理なども使えるくりっく365です。
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