2019年10月豪ドル円見通し
豪ドル円のポジション整理をすすめています。ここから大崩れする可能性もでてきているためです。手書きグラフからの豪ドル円見通しをまずはご覧ください。
豪ドル円手書きグラフ 状況
2019年10月9日記入分の豪ドル円手書きグラフ画像です。
まだまだ弱い感じで推移しています。
大崩れするという感じでもないのですが、上げそうな勢いも感じません。
でも、ここからの崩れは要注意です。
豪ドル円が70円を割ってくれば、そのあと大崩れする可能性があるからです。
他の方のブログなどを読んでいても、ここまで豪ドル円を買い続けてきた方でも「買い進むのは70円まで」とされている方がかなりいます。
「70円割れたら損きり」あるいは「60円台突入であれば一気に売りで攻める」という方針を宣言されている方もいます。
豪ドル円を売買する日本人投資家にとって、「70円を割るかどうか」は重要なポイントになっていまると思われます。
幸い、先日一時的に70円割れたときは、すぐに70円台に戻りました。
とはいうものの、今後も同様に戻してくれるかどうかは微妙なところです。
豪ドル米ドル(AUDUSD)の動向も注視しています。
AUDUSD 月足グラフ
くりっく365で提供している月足グラフです。2009年の水準まで下げそうな勢いを見せています。
AUDUSDの時間足・日足をみると0.66台で抵抗線があるような動きをしています。
もう少し大きな値動きは、2014年の過去記事が参考になるかもしれません。
10年単位で大きく上げ下げする流れで行くと、ここらでもう一段安ということもあり得ます。
念のため、私も対策をしています。
他の運用法などで保有している豪ドル円ポジションを一旦損きりして、サヤすべり取り口座で新規ポジションを作り直して両建てにしています。
損きりポジションは30万通貨相当で損きり総額はー1,259,139円です。
この損きり分は、サヤすべり取りの年間成績に引き継がせます。
サヤすべり取り口座で新規ポジションを建て直したのは、このままサヤすべり取りポジションとして操作していくためです。
ただ、買いポジションを作ってすぐに売りポジションを入れて両建てにしてあるのでいまのところ現実の損益は発生しない状態です。
このまま様子を見ていき、流れによって「両建てポジション消滅」「売りポジションを決済して買いポジションとして使っていく」かなどを検討する予定です。
サヤすべり取り以外のポジションを大幅に整理したことで、全体としては軽くなりました。
ここからは、サヤすべり取りに集中して売買判断をしていきます。
私の正直な気持ち
ただ、自分のグラフで見る限り、底は深くないのではないかという気持ちもあります。
今は警戒レベルを最大にして対策をしてはいます。
今後は、日々のグラフ・場帳記入での気づきを大切にしていきます。
しばらくは油断できない局面が続きそうです。
豪ドル円 裁量トレード 関連ページ
豪ドル円 サヤすべり取り 運用関連ページ
サイト内他記事