豪ドル円手書きグラフからの見通し 2019年6月14日
毎日1分の場帳・グラフ記入をしながら売買判断をしています。

今回の売りポジションはちょっと波に乗れた感じがあるのですが、喜ぶのは早いんです。
まだ利益確定が終わっていません。
今、豪ドル円で感じている流れと売買で気を付けていることなどをまとめました。
私の豪ドル円サヤすべり取りの特徴
- 運用実積⇒公開口座累計利益約2000万円2006年から2019の集計値
- 豪ドル円の裁量トレードで大きな流れでゆったり売買する運用法
- 多忙な方でも実践可能:実践時間は、1日1分程度の場帳・グラフ記入
- 両建て有:売りポジションで南アフリカランド円で仕掛けることがあります。
豪ドル円ポジション操作の正念場
豪ドル円手書きグラフ、12枚目を描き始めて3週間くらい経過しました。
これだけだとわかりにくいと思いますが、この前の11枚目と併せてみて売買判断をしています。
過去記事:豪ドル円手書きグラフ 11枚目終了記事
前のグラフの「下げ」の流れを引き継いでいるという展開に変化はないようです。
上げそうな要因はでてきているんですけどね。
原油価格の上昇など。資源高は豪ドルの上げ要因のはずなのですが、反応はありません。
流は下げとはいうものの、そろそろ上げ転換しそうな感じもでてきています。
なかなか、息苦しい気持ちが続いています。
ここは、運用者にとって心理的にちょっとした正念場です。
ちょっとしたきっかけで、豪ドル円売りポジションを決済したくなるからです。
充分に利益を乗せて、「ここかな」というところまで引っ張らねばいけません。
しかし、利益のあるうちに決済したいという気持ちは誰にでもあります。
「まだ持つべき」という気持ちと「早く決済したい」という気持ちの綱引きが始まっています。
こういう時は、為替レートは意識してみないようにします。
値動きをみてしまうと、「何かせねば」という気持ちになり易く、注文を誘発することがよくあります。
理想は、パソコンを切って相場情報を遮断して読書でもすることです。
豪ドル円の値動き次第では、来週保有中の豪ドル円売りポジションを決済する可能性があります。
場帳・グラフをみながら「ここかな」と感じるところで決済します。それまでは、途中決済せずに保有し続けるのが当面の目標です。
決済するかもしれない反面、来週以降豪ドル円安が加速することもありえます。
どちらに動いても、ついていきたいです。
師匠林輝太郎が、著書で良く書いています。
「大底を狙って決済することは、誰にもできない。」
私も大底は狙いません。
腹八分でいいんです。ある程度、利益を乗せて利益確定できれば十分です。
欲張った気持ちを持たない事も意識しながら、ここからの展開をみていきます。