ポーランドズロチ円88万買い 異通貨両建て仕掛け
ポーランドズロチ円買いとユーロ円売りの仕掛けを久々に行っています。使っているのは、ポーランドズロチ円のスプレッド・スワップポイントともに業界最高水準の取引条件を提供しているくりっく365です。
ポーランドズロチ円買いーユーロ円売り
くりっく365ラージでのユーロ円売り2枚(20万通貨)−ポーランドズロチ円88万買いという内容です。くりっく365ラージは、手数料は発生するもののスプレッドがくりっく365に比べて狭くなっているので10万通貨以上の売買では利用しています。
注文を出した当時、くりっく365ユーロ円のスプレッドが当時4銭くらいでくりっく365ラージのスプレッドが0.9銭くらいでした。往復3.1銭の差があるので往復2銭くらいの手数料負担を払っても、スプレッドが有利になります。
とはいえ、この辺は店頭FXでは「手数料無料 ユーロ円スプレッド原則固定0.6銭」というところもあるので、その差は埋めてはいません。
くりっく365ラージは、使っている人があまりいなさそうなのはこの辺に原因があるのだと思われます。
ただ、今回のポーランドズロチ円とユーロ円の両建て売買では一つの口座で両方のポジションを作った方が何かと便利です。
- ポジション・資金管理が楽
- 片方が大きく動いても、もう片方も同じ方向動きやすいので含み損が急増する可能性は薄い
ポーランドズロチ円は、基本的にユーロ円に連動して動く傾向にあります。このため、ユーロ円が急落すれば、ポーランドズロチ円も急落気味に動きます。値動きが完全固定されたペッグ通貨ではないものの、準ペッグ通貨という感じの値動きをしています。
ただ、全く同じ値動きにはなりません。それなりにズレがあるわけです。
そのズレを利益に変えていこうとするのが、この「ユーロ円売りーポーランドズロチ円買い」の両建て売買です。サヤ取りの一種でもあります。ただ、本格的なサヤ取りのように場帖・グラフは使っておらず基本的にEURPLNの値動きをみながら仕掛けています。
数週間くらいである程度の値動きがでてくれば利益確定を検討する感じでまいります。