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ポーランドズロチ異通貨両建て念のため決済

異通貨両建てで保有していたユーロ円ーポーランドズロチ円の両建てポジションを昨日決済しました。正直、勿体ないポジションだったのですが今回の英国選挙次第でポーランドズロチの値が大きく飛びそうなので、念のために決済しました。

ポーランド移民と英国のEU離脱問題は直結?

ポ^−ランドズロチ 英国移民

 

異通貨両建て決済画面です。両方合わせて+22,596円の利益でした。

 

多分、「あれ?おかしくないか?」と思った方もいるだとうと思います。だって、先日まで含み益が20万円以上あったポジションなのです(過去記事:異通貨両建て 含み益20万円突破)。

 

この記事のあたりがどうも目先のピークだったようで収支トントンまで利益は減っておりました。英国選挙がEU残留派勝利が見えていれば決済するつもりはないんです。大きな変化が無ければ、ずっと保有したまま次の利益増加期まで待てばいいからです。

 

でも、かなり怪しくなってきていますよね。

 

実は、この選挙にポーランドは深く関わっているんです。

 

離脱はが問題視している移民で、英国内のポーランドからの移民数は2004年から激増しているんです。2004年には6万人くらいしかいなかったのに、2012年時点では約64万人と10倍に増加しています。総移民数でもインドに次2位になっているんです。

 

インド人移民はずっと前から英国に住んでいる人が多いので、目立って増えているのがポーランド移民ということになります。

 

このポーランド移民がまたよく働きます。ポーランドは、もともと勤勉性で定評のある国民性ですので英国人が嫌がるような仕事を低賃金で一生懸命頑張ってしまうわけです。当然、雇用者側から見れば「とても有難い社員」です。

 

今回の選挙でEU離脱派が勝利となれば、実際のEU離脱になるかどうかはまだまだ微妙です。でも、移民労働者に何らかの制限がかかってくるであろうことは間違いありません。

 

ポーランドの総人口は、約4000万人です。64万人というのは総人口の1.5%で、これだけの人がイギリス1国に移民として働いています。この状況が選挙でどう変わるのかは、ちょっと予測できません。

 

こういう予測不能は時って、為替相場は大きく動くんですよね。

 

ポーランドズロチ円とユーロ円の異通貨両建ては、今後も続けていきます。選挙後、相場の動きが落ち着いたら再度ポジションを作るタイミングを待ちます。この運用での累計利益を100万円載せるのが当面の目標ではありますが、達成はちょっと遅れそうです。

 

焦らずゆっくりまいります。

2016/06/21


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