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豪ドル円78円プットオプション売り2万追加

私の資産倍増計画口座では、「豪ドル円78円近辺であれば、買いポジションを増やしたい」と考えています。運用法は違えど、似たような気持の方には今回の方法は有効な戦略です。

 

このポジションは、今後の豪ドル円の値動きで以下のような結末となります。

 

  • 権利行使期日(10月)に豪ドル円が78円以上→単純に利益獲得(利益額1万通貨あたり12,510円)
  • 権利行使期日に豪ドル円が78円未満→1万通貨あたり12,510円の利益+豪ドル円78円の買いポジション発生
  • 状況次第では途中で利益確定決済もあり(基本的に損きりはなし)

 

10月時点で、豪ドル円が大きく下落しても1万通貨あたり12,510円の利益を受け取ったうえで78円の豪ドル円買いポジションが発生することになります。このため、豪ドル円が78円になったら絶対買うつもりという気持ちの方にとっては、どのようになっても損はないというものになります。

 

私と同様の方針であれば参考になると思いますので、この先も是非お読みになってください。

 

この記事では、サクソバンクFXを使っています。

78円以下になったら絶対買いという人のための戦略

豪ドル円78円 プットオプション売り

 

豪ドル円78円割れなら買いたいという方針で保有中のFXオプション状況です。今回作ったのは、下の段のポジションです。

 

補足:プットオプション売りについて

 

豪ドル円プットオプション売りは、豪ドル円上昇ならば利益・豪ドル円が下がると含み損となるポジションです。ポジションの清算方法には、「単純に損益決済する方法(キャッシュ)」「豪ドル円買いポジションが発生する方法(スポット)」の2種類あります。ここで作ったポジションは、含み損で期日となった場合は、「豪ドル円買いポジションが発生する方法(スポット)」での清算を予定しています(参考記事:底値狙いのプット・オプション戦略

 

「下がったら豪ドル円買い」という気持ちが本当であれば、FXオプションを活用することで「豪ドル円上昇なら単純に利益上乗せ」ということができます。

 

画像上には、2つのポジションがあるのが確認できるかと思います。

 

実は、この方針で作ったポジションは今回で2本目なのです(1本目記事:豪ドル円78円プットオプション売り1本目

 

1本目のポジションは、以下のような条件で作成しています。

 

  • 作成日:2019年3月11日
  • 当時の豪ドル円:78.21円
  • 権利行使価格:78.00円
  • 権利行使期日:8月21日
  • 売買数量2万通貨
  • プレミアム:2.340(最大利益2.340×2万通貨=46,800円)

 

今回作った2本目はこういう条件です。

 

  • 作成日:2019年4月17日
  • 作成時点の豪ドル円:80.350円
  • 権利行使価格:78.00円
  • 権利行使期日:10月2日
  • 売買数量2万通貨
  • プレミアム:1.251(最大利益1.251×2万通貨=25,020円)

 

どちらのプットオプション売りも権利行使価格は同じ78円ですが、豪ドル円値が2円くらい違うため利益となるプレミアムが大分違ってきているのが確認できるかと思います。

 

今回2本目のポジションを作ったので、豪ドル円が下がってこなければ受け取れる利益額は46,800円+25,020円=71,820円に増えたことになります。

 

単純に利益となるか、この利益を受け取って78円で豪ドル円買いポジション保有となるかは天任せというところです。

 

豪ドル円現在値80円でも、「豪ドル円78円のポジションが作れる」というのはFXオプションの面白いところです。大体現在値から5円くらい離れたところくらいまでのポジションが作れます。

 

ただ、現在値とあまりにも離れてしまうと途中で売買自体が出来なくなる(権利行使日まで保有するしかなくなる)という現象が起きる時もあります。私の場合は、余裕を持たせた長期保有が前提なのでほとんど問題はないんですけどね。

 

今後も状況をみながら、追加ポジションを検討していきます。ここでの損益は、資産倍増計画で合算していきます。

 

FXオプションは、サクソバンクFXを使っています。

2019/04/17


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