後で気づいた焦り気味に作ったポジションを決済
失敗気味に仕掛けてあったポジションの決済をしています。
傷を深くせずに済み、一安心です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
運の良さに感謝
昨日決済したポジション、手数料などを差し引いた純利益は26,370円でした。
今回のポジションは、ポジションを作った数日後に場帳を見直して「ちょっと早かった」ことに気づきました。
かといって、慌てて決済する必要もないという判断で保有し続けていたものです。
こういうポジションなので、利益を大きく乗せようと欲張るのもよくありませんので、収支トントンのところで決済しておいた次第です。
次、頑張ります。
以下の内容です。
- 日経225/2022年:28871売り15枚
- NYダウ/2022年:35727買い150枚
- 仕掛け時のサヤ:35727ー28871=6896
- 拡大狙いの仕掛け
サヤ6896が拡大して7000・8000と数字が大きくなれば利益が膨らんでいくポジションです。
いつものことですが、日経225が上昇しようが下落しようがサヤが拡大すれば利益となります。
ここのところのサヤ拡大パターンは、「NYダウ上昇・日経225下落」という流れですが、果たしてどうなるでしょうね。
今後のサヤ変動をみながら、次の展開を検討していきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
リスクについて
サヤ取りにも様々なリスクがあります。
一見、安定してそうなのですが、現実に起きた過去の値動きや損きりなど、リスクを意識するうえで参考になる記事をご紹介します。
サヤ変動リスク これまでの大きな変動記録
記事でも触れていますが、サヤ取りを始めてから一番大きな1日でのサヤ変動幅は2020年3月19⇒20日の908(3005−2097)です。
損きりリスク これまでの記録
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
3,359,248円 |
6,451,543円 |
2021年もコツコツいきます。
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