+1.295.744円　今回の売買の流れ【NYダウー日経２２５サヤ取り2021年4月23日】

 

 

今回のポジションも無事利益にできました。有難いことです。

 

 

 

サヤ利益幅１６００獲得の経緯

 

 

 

以下の内訳です。

 

 

手数料など諸経費も加味した売買損益は、1,296,800円＋６，２４０円ー７，２９６円＝１，２９５，７４４円となりました。

 

今回の売買を振り返ってみます。

 

ポジションを仕掛けたのが、４月６日です。

 

 

 

４月６日に「サヤが拡大すると利益になる」という仕掛けを入れています。

 

その後、NYダウと日経２２５のサヤは拡大傾向で推移してくれました。

 

そろそろ拡大も潮時と感じたので、本日決済しています。

 

 

 

サヤは、３３２３⇒４９４４まで拡大してくれたので、今回の利益１，２９５，７４４円が得られたという訳です。

 

サヤ取りは、相場全体の上げ下げに関係なく利益を狙える運用法です。

 

今回も、仕掛け時点ではＮＹダウは既に高値圏にあり、これ以上の上昇を狙う買いは難しい気がした局面です。

 

それから見れば日本株は、まだまだ出遅れ感がありました。

 

そんな状況でも、日々の場帳でサヤ変動だけをみながら今回の仕掛けを入れています。

 

ニュースを無視しているなんて無謀な気もするかもしれません。

 

でも、そうでもないんです。

 

 

これからも、純粋にサヤだけをみて、淡々と売買していくつもりです。

 

 

ＮＹダウー日経２２５サヤ取りについて

 

 

日本と米国は関係が深いこともあり、ＮＹダウと日経２２５は相互が影響を与え合うような形で変動しています。

 

その価格差（サヤ）は、拡大したり縮小したりします。

 

その流れを利益に変えていくものです。

 

サヤ変動を利益に変えていくには、「ＮＹダウ売りー日経２２５買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。

 

具体的な仕掛けパターンは２つあります。

 

 

 

拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。

 

このサヤ取りのメリットは、大きく３つあります。

 

 

売買には、この後にお見せする「場帳（バチョウ）」という売買道具を使います。

 

岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。

 

 

リスクについて

 

サヤ取りにも様々なリスクがあります。

 

一見、安定してそうなのですが、現実に起きた過去の値動きや損きりなど、リスクを意識するうえで参考になる記事をご紹介します。

 

サヤ変動リスク　これまでの大きな変動記録

 

 

記事でも触れていますが、サヤ取りを始めてから一番大きな１日でのサヤ変動幅は２０２０年３月１９⇒２０日の９０８（３００５−２０９７）です。

 

損きりリスク　これまでの記録

 

 

 

ＮＹダウー日経２２５サヤ取り　ここまでの成績

 

 

 

年度	損益額	累計損益額
2017年	1,202,919円	1,202,919円
2018年	819,128円	2,022,047円
2019年	-1,465,652円	556,395円
2020年	2,535,900円	3,092,295円
2021年	2,412,520円	5,504,815円

 

２０２１年もコツコツいきます。

 

 

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