資金追加+自動売買設定追加
米ドル円の大きな下げにより、自動売買が動かないままになっていたループイフダン口座に手を入れました。
資金を追加して、新規設定を稼働させています。
カバードコール戦略を含んだ運用状況については、木曜日更新の記事をご覧ください。
参考記事:ループイフダン 運用状況
では、始めさせていただきます。
ループイフダン 2022年12月6日の新規設定内容
2つの新設定を新規稼働させています。
この2本の自動売買開始する前に、既存の自動売買設定はすべて停止させています。
買値が現在値よりも5円程度上の状況であり、すぐに動き出すことは考えられないため、そういう状況で自動売買を稼働させておいても仕方がないという判断です。
単純に稼働させてしまうと、自分の売買ルールの最大レバレッジを超えてしまいます。
なので、資金を100万円追加させています。
12月6日の100万円入金というのが、それです。
この資金は、現在のポジションが動き出せるようになるまでの一時的な資金として扱います。
月3万円ペースで発生するスワップポイントの累積と米ドル円相場上昇によって、既存の買いポジションが利益確定できる状況となったら、いつもの運用に戻るイメージでいます。
果たしてどうなるかな。
ループイフダン 設定について
「米ドル円買い」のみのシンプルな設定ですが、3種類同時稼働していることが確認できるはずです。
- B15・・・15銭下げるごとに買っていくタイプ
- B50・・・50銭下げるごとに買っていくタイプ
- B100・・100銭下げるごとに買っていくタイプ
それぞれ、意味があります。
各設定は、以下の考えに基づいて運用しています。
15銭設定の内容と役割
15銭は、小さな値動きでも利益を出すために稼働させています。
最大本数は常に10本です。最大本数になったらカバードコール戦略に基づいたポジションに変身します。
最大本数に達した後は、以下の作業をします。
- 15銭設定の自動売買停止
- 決済指値注文取消
- オプション口座で「コール売り」新規作成
これで、カバードコール戦略ポジションの完成です。
- ループイフダン口座:米ドル円買い
- FXオプション口座:コール売り
カバードコール戦略は、以下の効果があります。
- 上げ相場での総合での利益確保
- 下げ相場でのコール売りでの利益確保
- 権利行使日までのスワップポイント累積利益確保
米ドル円相場が上昇または往来相場を続ける時は自動売買で稼ぐ。
下落傾向を示し始めたら、カバードコール戦略の形にして塩漬けポジションでもう一稼ぎする。
そんなイメージでやっています。
自動売買止めてから暫くしたら、次の15銭設定を稼働するようにしています。
こういうルールなので、大きな下げ相場では、最大本数になった15銭設定が残骸のように残るようになります。
私の売買ルールでは、その数は4つまでとしています。
50銭設定の内容と役割
次に、50銭設定です。これも最大本数10本で設定しています。
50銭下げるごとに1本づつ買いポジションを作っていくので、約4.5円の下げに対応ができます。
米ドル円で4.5円の下げというと、「ちょっと深目の下げ」というところです。
米ドル円が1.25円も下げると、先程の15銭設定は最大本数に達してしまい、稼働停止してカバードコール戦略ポジションに変身します。
この流れは、先程15銭設定で説明したとおりです。
でも、この50銭設定は最大本数に達しても止めません。
ずっと、稼働させたままです。
今後も、この設定はいじらずに行く方針です。
100銭設定の内容と役割
最後に100銭設定です。
100銭下げるごとに買っていく設定ですので、派手に利益を出すものではありませんが2つ設定されています。
- B100(USDJPY)数量3:最大本数4本
- B100(USDJPY)数量1:最大本数3本
説明上必要なので、最大ポジション数量も計算しておきましょう。
- 数量3×最大本数4本=12本
- 数量1×最大本数3本=3本
- 合計最大ポジション 12+3=15本
この設定は、「これまでの利益増加に応じて増やす」というルールにしています。
「利益5万円ごとに1000通貨追加」
運用開始からここまでの利益合計額が約75万円です。
- 75万円÷5万円=15本
先程の最大ポジション数と一緒になっています。
増やし方にルールはないのですが、出来るだけ「ちょっと深目の下げ」にも対応できる設定を作っていくよう心掛けています。
この100銭設定は、利益的にあまり期待していないのですが、1回の利益額が数千円と大きくなるせいか、長期間でみると結構な利益額となってくれます。
リピートでループイフダンを選んだ理由
一通りのリピート系自動売買を試して、ループイフダンに戻ってきました。
ループイフダンを選んだ理由は3つあります。
- 追尾型であること
- スワップポイント受取が高目であること
- スプレツド+手数料負担が軽い事
これらの特徴より、私の「米ドル円買い」を中心のリピート系自動売買に最も合うと感じています。
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