トルコリラ3万買い注文 買いのヒゲが出始めた

トルコリラの買いシグナル的なローソク足が発生し始めました。そこを狙ったトルコリラ円買い注文を先ほどくりっく365口座で出したところです。

トルコリラ円両建てで得られる2つの口座

トルコリラ 上ヒゲ

 

これは、USDTRYのローソク足チャートです。トルコリラ円に置き換えてこのチャートをみるときは、反対の見方になります。つまり、USDTRYが上昇する状況というのはトルコリラ円が下がり易い状況ということです。トルコリラ円は下落中なので、このUSDTRYは上昇中ということになります。

 

トルコリラをローソク足でみると、トルコリラが下落後反転しそうなときには大きなヒゲが発生する傾向があります。

 

金曜日からそのヒゲらしきものが発生し始めています。

 

正直に書くと、いつもの反転の大ヒゲよりはちょっと弱い気もします。なので、実際はもっと下げ続けるかもしれません。マネースクエア口座で作ってあった売りポジション(参考記事:トラリピ トルコリラ円売り設定)が以下のような状況となっています。

 

トルコリラ 買いのヒゲ 2

 

この売りポジションで設定してあった決済指値は、先週削除してあります。ここからは、新たに買いポジションを作成して両建てにする予定にしています。その買い注文が以下です。

 

トルコリラ 買いのヒゲ 3

 

先ほど、上ヒゲがまだ弱いと書いたのですが、もう少し下落する余地があるかもしれないので、44.80円で買い指値注文としました。

 

トルコリラ円は、日本時間の夜に本格的に動くのでそこでこの指値が入る可能性があるかなと思っています。このトルコリラ両建てには2つの思惑があります。

 

 

1のスワップポイントサヤ取り状態にして利益を増やすについては、「やはり」と思っている方も多いだろうと思います。トルコリラ円(TRYJPY)スワップポイント比較2015を見て頂くとわかるのですが、マネースクエアは売りポジションでスワップポイント負担の小さい口座です。これに対して、くりっく365口座はトルコリラ円でスワップポイントが一番高い口座になっています。

 

売り:マネースクエアー買い:くりっく365、こうすることで1万通貨あたり20円程度のスワップポイント差利益が為替変動リスクゼロ状態で新たに発生し続けることになります。

 

でも、単純なスワップポイントサヤ取りは、トルコリラ円ではやりにくいのです。トルコリラ円での両建てでは障害が一つあるからです。それは、「マネースクエアの手数料」です。

 

マネースクエアは、スプレッド自体がくりっく365よりちょっと広いにも関わらず更に手数料がかかります。スプレッド+手数料を1万通貨あたり1日20円の利益で吸収するには数ヶ月の期間を必要とします。なので、単純なスワップポイントサヤ取りをするとかなりの根気が必要です。

 

マネースクエアの低スワップポイントを活用しながら手数料負担を感じない一つのやり方は、「マネースクエア口座で頻繁に売買しないこと」です。

 

今回のようにマネースクエア口座で決済をしないでくりっく365口座で買いポジションを作成することで決済と同様の効果が得られます。しかも、手数料無料+低スプレッドのくりっく365口座での売買ですので売買コスト節約ができた分だけ利益額増加ともなります。1回1回はあるかないかの小さな利益ですが、積み上げれば大きいものとなります。

 

この後のトルコリラ円が上昇すれば買いポジションを利益決済します。そして、マネースクエアの売りポジションは利益を貯めたまま保有していくことになります。トルコリラ円は長期的には下げやすい傾向を持つ通貨ペアですので、こういう作戦も有効です。

 

ちなみに、トルコリラ円買いポジションを作った後に更に下げていく展開も予想されます。その時は、両建てのままポジションを維持し続けます。そうすれば、一日僅かとはいえで利益を増やし続けることができます。そして、次の反転の大ヒゲが発生したら買いポジションを増やしていくというのもありです。

 

今回の買い注文が成立するかどうか、楽しみにしながら明日を待ちます。

 

2015/07/27


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