スワップポイントサヤ取り 2017年11月運用状況
ここのところサボり気味だったスワップポイントサヤ取り(異業者両建)ポジションの状況を確認してみました。
含み益30万円突破 10月安定していた通貨ペア
定期的に運用口座収支を集計しているスワップポイント管理簿です。11月3日のスワップ損益が314,064円と久々に30万円を超えてきています。
このスワップ損益は、既存ポジションの含み益を意味する部分です。将来、スワップポイント差が縮小したとき決済したときには実現益となる部分でもあるので、じっくりと増やしていきたいものです。
とはいえ、日々やることは「両建てポジションの維持」のために各口座の資金管理を行う程度です。この資金管理も相場が大きく動くことが無ければ、特にやることはありません。
スワップポイント変動も最近は緩やかなものです。10月のスワップポイント変動が安定している通貨ペアを簡単にまとめてみます。
米ドル円
買いポジションの高スワップポイントではくりっく365が中心になっています。売りポジションのマイナススワップポイント低負担口座ではDMMFXで、これもほとんど定位置になっています。
豪ドル円・NZドル円
両通貨ともに、買いポジションの高スワップポイントではヒロセ通商の独走が続いています。売りポジションのマイナススワップポイント低負担口座では、ちょこちょこと入れ替えがあります。
ただ、買いをヒロセ通商にしておけば逆転現象は起きていないため両建てポジションを長期保有できる状況がつづいています。
スイスフラン円
スイスフラン円は、数年前のスイスショックのせいもあり敬遠する方が多いようです。スプレッドも主要通貨ペアに比べると広目なのですが、案外狙い目なのかもしれません。
ユーロドル
くりっく365などは、ユーロドルのスワップポイントは米ドルで発生するため円高・円安でスワップポイントが増減する影響を受けます。
ちょっと複雑な感じがするせいか、ユーロドルも人気が薄目の通貨ペアになっているようです。
10月は、上記5通貨ペアで安定したスワップポイントサヤ取りができました。
Fx口座ごとに動きを見ていくと、GMOクリック証券のスワップポイントが急変動するなど口座によって大きな動きはあるなどちょこちょことした動きが発生しています。
日々更新する通貨ペアの中にはまだありませんが、いま推移を観察しているのがメキシコペソ円です。メキシコペソ円(MXNJPY)スワップポイント比較 2017年をみて頂くとお気づきになると思うのですが、来週以降の状況次第では魅力的なスワップポイント差となる可能性があります。
ゆっくりと観察して、チャンスがあれば仕掛けていくつもりでいます。