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スプレッドコスト回収日数

スワップ金利サヤ取り スプレッドコスト回収日数について

日々スワップポイント変動をチェックしながら、自分のスワップ金利サヤ取り(異業者両建)運用も続けています。久々に、南アフリカランド円やトルコリラ円が魅力的な水準になってきているのですが、これら2通貨ペアは注意が必要です。一番注意すべきスプレッドコスト回収日数についてまとめました。

スワップ金利サヤ取り 2017年6月概況

南アフリカランド円 スワップ金利サヤ取り 2017年6月

 

週1回くらい記録している「スワップ金利サヤ取り管理表」です。上段スワップ損益が252,710円まで増えてきています。これが現在のスワップポイント差含み益です。

 

5月中旬からの増加ペースは、週2.5〜3万円というところですね。

 

今週は、DMMFXさんで数週間に1回くらいで定期的発生するスワップポイント変動があったスワップポイント縮小する通貨ペアが相次ぎました。

 

その影響で、来週にかけては利益ペースは少し落ちるかなと思われます。現在豪ドル円を中心に数通貨ペアでスワップ金利サヤ取りポジションを保有しています。

 

通貨ペア毎では、豪ドル円が長期間安定した強さを見せています(参考:豪ドル円サヤ取り スワップポイントランキング)。スワップポイント差は、23〜25円と目立つほど大きく開いてはいないのですが、半年以上縮小することなく推移しているのが素晴らしいです。

 

ヒロセ通商さんの固定スワップポイントキャンペーンのお蔭です。私も30万通貨ほど両建てポジションを保有しています。

 

かなりの長期間安定した状況なので、「そろそろ大きな変動があるかな」という気もしています。それでも、新規仕掛け対象通貨ペアとしては豪ドル円はおすすめです。それは、豪ドル円は米ドル円ほどではないにせよスプレッドが各社狭いため、スワップポイント差利益でのスプレッドコスト回収日数が少なくて済むためです。

 

そのため、2週間も保有していればスワップポイント急変動があっても比較的スンナリと撤退ができます。

 

一方、スプレッドコスト回収日数の負担が重いのが南アフリカランド円トルコリラ円です。

 

トルコリラ円・南アフリカランド円 スプレッドコスト回収日数に要注意

 

6月2日現在、トルコリラ円はスワップポイント差33円(参考:トルコリラ円サヤ取り スワップポイントランキング)・南アフリカランド円は60円(参考:南アフリカランド円サヤ取り スワップポイントランキング)と、豪ドル円の23円を大幅に上回る水準となっています。

 

両通貨ともにスプレッドが広目のため、2つのFX口座を使うスワップ金利サヤ取りでは、スプレッド分をスワップポイント差利益で回収する日数(スプレッドコスト回収日数)が問題となります。

 

トルコリラ円でスプレッドも考慮してスワップ金利サヤ取りの両建てを仕掛けるのであれば「売り:トライオートFX(スプレッド5.5銭)−買い:マネーパートナーズFX(スプレッド2.9銭)」となります。

 

この場合でも合計スプレッド負担は、5.5+2.9=8.4銭あります。これを1日約30円(0.3銭に相当)のスワップポイント差利益で埋めていくことになります。

 

8.4銭÷30円(0.3銭)=28日

 

スプレッドコストが最も軽い組み合わせでも28日=約1か月かかります。この間に大きなスワップポイント変動があってスワップポイント逆転現象などが起きれば、場合によってはマイナス撤退をせねばならなくなります。

 

南アフリカランド円は、さらに日数がかかります。

 

南アフリカランド円サヤ取り スワップポイントランキング(6月2日)を見ると、買い候補はいくつかあります。どこもスプレッドは似たようなものなので約1.4銭とみておきます。売り候補もいくつかはあるものの、セントラル短資FXはスワップ3倍デーにマイナススワップポイントが下がることが多くなっています。安定しているのはやはりDMMFXです。

 

2社合計で大体1.4銭×2口座=2.8銭くらいのスプレッド負担を覚悟する必要があります。

 

南アフリカランド円のスワップポイント差は10万通貨でのものです。このため1銭=1000円に相当します。なので、60円差が開いていても2.4銭を埋める計算式は以下のようになります。

 

2.8銭(2800円)÷60円=約47日

 

トルコリラ円よりもさらに半月くらい長くかかってしまいますね。

 

これら2通貨は、スワップポイント差が拡大した状況が半年・一年続くときは大きな利益となることもあります。実際、私も数年前に南アフリカランド円の両建てポジションのみで100万円以上の利益を挙げたことがあります。

 

でも、そうなる確率は数回に1回くらいのものです。

 

私は、スワップ金利サヤ取りが初めての方などには南アフリカランド円やトルコリラ円はあまりおすすめしないようにしています。

 

仕掛けるとしても、急激なスワップポイント変動による逆転現象が起きたら速やかに撤退するなどルールを決めて対処することが必須条件です。

 

私も、南アフリカランド円両建てポジションは保有しています。ただ、数年前のような大きいポジション保有はしません。昨年くらいから、大きなスワップポイント変動がよくあるので「ある程度保有出来たらラッキー」くらいの感覚です。

 

欲張らず・コツコツやっていけば、スワップ金利サヤ取りは堅実にできます。これからも基本を大切にしてやっていきます。

 

スワップ金利サヤ取り(異業者両建)の低リスクなやり方

2017/06/02 13:18
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