運用ルール【FX積立×株式積立ダブルパワー編】
ダブルパワー積立運用は、運用法の数を減らすために2021年12月末で終了しています。
ここでは、「FX積立×株式積立ダブルパワー編」の運用ルールをまとめました。
当面このルールで積立を続けながら、改正の都度書き換えていきます。
毎月の積立金について
- 運用開始月:2020年4月
- 運用開始時元金:60万円
- 毎月積立金:5万円
運用開始時の資金60万円は、ここまでは覇国積立として積み立ててきた資金総額60万円をそのまま引き継いだものです。
毎月の積立金は5万円にしています。
私としては、「これまで通り積立を行いながら資金を増やしていこう」という趣旨で始めています。
運用ルールは、「全体ルール」「FXルール」「株式ルール」の3つに分かれます。
全体ルール
- 積立金の範囲内で株式購入
- 購入した株式は代用有価証券としてFX証拠金に充当
株式購入資金は、積立金の範囲内に限り、追加資金を入れたりはしません。
代用有価証券の掛目は基本的に70%ですので、100万円株式を購入したら100万円×70%=70万円がFX証拠金として充当される仕組みになります。
この流れで、同じ資金で株式とFXの両方の運用が可能となります。
株式投資ルール
- 長期保有が前提
- 買値から20%以上上昇が売却目安
- 配当金が発生したら運用資金に充当する
購入した株式は、長期保有が前提です。
目安は買値から20%ですが、これにはこだわりません。じっくりと腰を据えて、2倍・3倍になるのを待つ場合もあります。
逆に「これ以上の上昇は難しそうだ」と感じる銘柄は売却していきます。
配当金があれば、それを受け取りながら上昇を待つスタイルです。配当金も発生したら株式購入資金またはFX運用資金としていきます。
FXルール
- FXはレバレッジ3倍以内で行う(2020年8月2倍⇒3倍に変更)
- 現金+代用有価証券の合計額で運用を行う
- 運用通貨は米ドル円・豪ドル円
- 米ドル円仕掛けは日足RSI30割目安
- 豪ドル円は場帳・グラフ
- 決済は適宜判断する。
- スワップポイントは、あまり意識しないでいく
- 連続注文も状況に応じて使っていく
FXの運用は、チャンスをじっくりと待つスタイルです。
最大レバレッジは3倍と低目に設定しています。
でも、実はそうでもないんです。
レバレッジは3倍以内の意味
レバレッジは3倍と一見低目です。これは、株価下落時の代用有価証券価値の減少を考慮してのものです。
先程、代用有価証券の掛目は基本的に70%と書きました。株式ですので、当然上昇したり下落したりの変動があります。
代用有価証券としての評価額も毎日変動することになります。
- 200万円の代用有価証券:140万円のFX証拠金
- 100万円の代用有価証券:70万円のFX証拠金
- 50万円の代用有価証券:35万円のFX証拠金
例えば、100万円の代用有価証券を保有していて株価が半分になったとしましょう。
この場合、FX証拠金に充当される部分も70万円⇒35万円と半分になります。
仮に、FXでレバレッジ5倍でポジションを保有していたとしましょう。
証拠金が半分になれば、FXレバレッジは10倍に増えることになります。
つまり、レバレッジ5倍で運用していたはずのものが株価下落によりレバレッジ10倍の運用に変わってしまうことになります。
レバレッツジ5倍とレバレッジ10倍では、運用におけるプレッシャー又は精神的ストレスが全く違います。
このストレスが原因で、運用はおかしくなることだってあり得ます。
レバレッジ3倍以内は、こういう事態を防ぐためのものです。
レバレッジ3倍であれば、株価がが半分になり代用有価証券の評価額が半分になってもレバレッジ6倍で済みます。
レバレッジ6倍は私としては高目なのですが、それでも手の内ようなあります。
仕掛け自体も慎重に行くことで、窮地に陥るような事態は防ぐつもりです。
運用通貨は米ドル円のみに絞り込みます。日足RSI30割れというタイミングは、「FXオプションからのスワップ投資」などと同じタイミングです。
買いを主力にして、じっくりとチャンスを待つスタイルです。
ポジションゼロという時期も多くなるだろうと思います。
今まで通りの運用スタイルで、株式積立部分にFX利益を上乗せできるよう運用していく方針でいます。
これまでの積立運用のように、手堅くやっていきます。
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