トラリピ 2018年5月運用状況
4月末より稼働させたトラリピ手数料無料を活かした新設定が動き出しています。2018年5月のトラリピ口座状況です。
トラリピ仕掛け「決済トレール」動き出す
5月16日昼頃の約定画像です。4本のポジションが決済トレール注文により決済されて合計利益は2400円です。
これらのポジションはもともと30銭で利益確定するように設定されています。
ただ、米ドル円が大きく上伸するようなときには利益が伸ばせるように決済トレール注文で上値を追いかけられるようになっています。
これがどういう感じのものかは、今回の4本の決済利益をご覧いただくとご理解いただけるはずです。小さい画像ではわかりにくいので抜き出してみます。
- 1本目利益900円
- 2本目利益700円
- 3本目利益300円
- 4本目利益500円
当初設定の利益300円で決済されたのは3本目だけです。後の3本は、利益を200〜600円伸ばしています。
これによって、通常4本で1200円の利益が2400円と2倍に伸びたことになります。
勿論、いつもこういう感じで利益を伸ばしてくれるわけではありません。
ここ数日、米ドル円は大きな押し目もなく上昇してくれました。決済トレールは、こういう値動きの時に利益が伸びる仕組みです。
もう少し大きな値動きであれば、利益額が1000円を超えることも珍しくはありません。
1000通貨での売買ですので、1本1本の利益額は小さなものです。でも、上げ相場になると5本・10本まとまって決済トレールで利益を伸ばしてくれるという展開もあるため、なかなか楽しませてくれます。
私は、この決済トレール注文を20銭幅で80本仕掛けてあります。私としては、80本の仕掛けは相当大きなものです。
これは、トラリピ手数料無料キャンペンを意識しているためです。
トラリピ手数料無料キャンペーン 期間終了後も手数料無料ってどういう事?でも、紹介しましたが、キャンペーン終了後も当面手数料無料となるようなので、この期間に有効かつ長く使えそうな仕掛けを稼働させておく腹積もりでいます。
長期間稼働を前提とするのであれば、その後の米ドル円値動きも想定してかなり広い値幅で網をかけておく必要があります。
今回の仕掛けは20銭キザミで80本ですので約16円の値動きに対応できます。
今のところ、この仕掛けは長期間機能してくれそうな気がしています。
思い付きで、もっと仕掛けを動かしたい欲求にかられることもありますが、それはよくありません。余裕資金があるからといって、次から次へと新設定を追加していくのは後で自分の首を絞めるもとにもなります。
ここは戒めなければいけない部分です。
その意味も含めて、100万円をトラリピ口座より出金しました。
現状、80本の米ドル円買い設定という内容からすると「資金不足」の状況ですが、敢えてそうしておきました。
余裕資金が無くなれば、追加設定を検討しにくくなります。調子に乗って余計な動きをしないために、自分を縛ることにした次第です。
決済トレールの仕掛けに問題がおきない限り、現状の布陣でいくつもりでおります。