トルコリラ円両建て マイナススワップポイントを気にせずにできる理由
トルコリラ円ポジションが完全両建てとなってから3週間くらい経過しました。そろそろポジション操作をする可能性もあるので、ここまでの状況をまとめておくことにしました。
トルコリラ円両建て もう少し利益を増やしたいところ
買いと売りのそれぞれの口座管理画面です。
買いポジション:くりっく365口座
売りポジション:マネースクエア口座
この両建ては、最初にマネースクエア口座で売りポジション作成から始めています(参考記事:トラリピ トルコリラ円売り設定)。ここから下げたところで買いポジションを追加していく形で、現在10万通貨両建てとなっています。
完全両建てとなったのが8月3日です。両建てとなった時点では売りポジションのマイナススワップポイント累計額が5〜6千円多い状況でした。現在のスワップポイント累計額をまとめると以下のようになっています。
口座 |
スワップポイント累計 |
---|---|
買い:くりっく365 |
25,834円 |
売り:マネースクエア |
ー26,718円 |
差引 |
−884円 |
-5000円くらいあったスワップポイント累計差がー884円まで減っています。
ここ数週間、売りスワップポイント負担の小さいマネースクエア口座に対して買いスワップポイントの高いくりっく365口座で両建てすることでスワップポイントサヤ取り(異業者両建)的な効果を得ていたということになります。
10万通貨の両建てなので小さい金額ですけどね。
現在、この2社でのトルコリラ円スワップポイント差は縮小気味に推移しています。マネースクエア売りスワップポイントがー103⇒ー105に負担増加したことと、くりっく365買いスワップポイントが120円後半⇒110円台後半へと受取減少したためです。
そのため、10万通貨くらいの両建てだと日々得られるスワップポイント差利益は100〜150円程度です。缶ジュース1本くらいと可愛い利益です(笑)。
さて、この両建てはそろそろ解消する可能性があります。
トルコリラ円がそろそろ目先の底をうちそうなためです。
ここまで下げると41円はおろか40円台だってありそうな気にもなります。実際、そこまで落ちる可能性はあります。でも、どこまでも永遠に落ちていく訳ではありません。冷静にトルコリラ相場を見れば、多くに指標が「下げ過ぎ」を示し始めているのが確認できます。
適度なところでポジション操作を入れてもう少し利益を増やす好機にしていきたいところです。今回使っている2社は、どちらも比較的とりやすいキャッシュバックキャンペーン実施中です。