様子見継続
追加入金禁止の原則
含み損が増えてきたときにやってはいけないことが一つあります。
「運用資金を増やすこと」
もともと、含み損が増えたら入金するつもりで銀行に待機させていた資金であれば問題はありません。
でも、想定外の下げで資金が不足して入金してしまうのはいけないということです。一度入金すると二度・三度と繋がってしまうのは、昔からよくある話です。私自身も昔は追加入金をよくやり、傷口を拡げてしまった経験があります。
相場格言にもこれを戒めるものがいくつかあります。例えば、ウォール街の格言にこういうのがあります。
資金を限定せよ。そして運用範囲を内輪せよ。 ウォール街格言
最初に決めた運用資金以上のお金を運用に投下してはいけない。そして、当初決めた予定どおりに運用を続けなさいという意味合いです。
今回の豪ドル円相場でも、この基本を守りながら運用を続けていきます。
正直、気持ちがはやることもあるのですが、流れが変わるのには時間がかかりそうなのでどっしりと構えていきたいですね。
私も過去には大分痛い目に遭っていますので、それを教訓として活かしていくつもりです。