含み益は気にしないようにすべし
豪ドル円が一時95円に乗せました。買いポジションの含み益増加中です。
信じられないかもしれませんが、私は現在保有中ポジションの正確な含み損益は知りません。
たまたま知らない訳ではなく、意識してそうしています。
豪ドル円手書きグラフからの見通し 2023年6月14日
上げの勢いが強くなってきています。
まだまだ上げそうなのですが、そろそろ一休みする可能性もあります。
さて、冒頭で書いた「私は現在保有中ポジションの正確な含み損益は知りません」について補足させて頂きます。
理由はシンプルです。
含み損益を気にしだすと、「決済したくなる」からです。
例えば、口座管理画面を開いて500万円の含み益というのを見てしまうと、「もっと利益が乗るまで待とう」という期待と同時に「ここが天井で下げだしたらどうしよう」という不安もでてきます。
そして、時間がたつと、「ここが天井で下げだしたらどうしよう」という不安が強くなる時があります。
そうなってくると、「もう少し上げそうだ」と思っても、その不安の影響で利益が十分に伸びる前に決済することに繋がります。
経験上も、こういう不安は「利益を減らす結果」に繋がり易いのです。
そういうことで、私は口座管理画面で含み絵損益は意識してみないようにしています。
ポジションを見たい時は、基本的に売買の都度記入している玉帳(ギョクチョウ)を見ます。
玉帳をみても、計算しようと思えば含み益の計算は出来るのですが、そういうところは考えないようにしています。
私が玉帳を見る時は、「どういうポジション操作をすべきか」というタイミングです。
ここからも、場帳・グラフをもとに日々の流れをみながら、出来るだけ平常心を維持して売買判断を続けていくつもりです。
心が乱れて、悩みんでしまうような時は一旦決済、そんな感じでやっています。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
現在の運用規模と売買方針
- 運用資金2900万円
- 最大証拠金使用率 15%(約120万通貨目安)
- 試し玉から始める分割売買にて投下していく
- 2−3−5の分割(立花義正氏の使っていた形)
- 分割数量 8−12−20−20−20−20・・・という流れ
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