豪ドル円見通し2021年11月26日
派手な動きが止まってきています。豪ドル円の次の動きを感じとるために1日1分のの場帳・グラフ記入を続けています。
本日現在の豪ドル円グラフをご覧くださいませ。
豪ドル円手書きグラフからの見通し 2021年11月26日
次の動きに向けて揉み合いが続いています。
先週まで続いていた大き目の下げは落ち着いてきていて、ここから反発する準備に入ったようにも見えます。
でも、素直に見ればもう少し下値がありそうです。
売買は、5万・10万くらいで、いつもの20万よりも小さなロットの売買を続けています。
これは「流れを感じるためのツナギ玉」です。
教科書的には「本玉維持のツナギ」と呼ばれています。
買いポジションを持ったままだと、日々の売買判断が「上げて欲しい」という気持ちが反映されたものになりやすく、素直な売買判断に狂いがでてくることがあります。
それを防ぐために、反対玉である売りポジションをちょこちょこと入れているという訳です。
この「本玉維持のツナギ」を入れながら、「買いポジションをこのまま保有したままで良いかどうか」を検討していくような流れになります。
何事も過信は禁物です。
「豪ドル円は絶対上がる」なんて思い始めると、相場は下げだすのが常の姿であり、そのまま終わってしまう事さえあります。
油断せず、過信せず、興奮せず、静かに売買をしていく。
あまりとやかく考えないで、日々の作業を続けていくことにします。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
今回の売買規模と売買方針
- 最大ポジション 80万通貨(FX60万通貨+FXオプション20万通貨)
- FX:1本20万通貨×3本
- 分割売買にて投下していく
本玉は最大80万通貨の予定です。ただ、FXでは60万通貨を最大ポジションとします。
1本20万通貨×3本という内容です。
3本というのは、3分割のナンピンでポジションを入れていくという意味です。
豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績
この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。
以下がその成績です。
年度 |
損益額 |
---|---|
2006年 |
4,354,220円 |
2007年 |
2,461,198円 |
2008年 |
ー14,098,591円 |
2009年 |
10,253,010円 |
2010年 |
1,330,590円 |
2011年 |
2,86,510円 |
2012年 |
3,050,910円 |
2013年 |
4,960,930円 |
2014年 |
2,094,195円 |
2015年 |
398,120円 |
2016年 |
1,020,903円 |
2017年 |
677,480円 |
2018年 |
277,574円 |
2019年 |
-1.921,983円 |
2020年 |
1,845,509円 |
2021年 |
1,519,761円 |
豪ドル円サヤすべり取りで使っているのは、くりっく365とみんなのFX口座です。
どちらも、豪ドル円のスワップポイントの売買スプレッド差がゼロ(買い5円:売り−5円という感じ)となっていて、両建てしてもスワップポイントの支払が出ません。
豪ドル円サヤすべり取りでは、両建てをよく使うので、有難い存在です。
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