相場観を偏らせないための本玉のツナギ投下
豪ドル円が動き出す時期を探っています。
買いポジションを持ったままだと「上がって欲しい」気持ちになりがちなので、そういう気持ちを抑えるために「本玉維持のツナギ」というポジションを使っています。
只今の見通しを記事にしました。
豪ドル円手書きグラフからの見通し 2021年10月6日
往来相場のなか、少し上げ気味に推移しています。
上げの勢いがついてきているように感じるのですが、まだまだわかりませんね。
みんなのFX口座の買いポジションは、そのまま維持しています。
様子をみるため、本日5万通貨の売りポジションを入れています。
これは、「売りで利益を狙う」というよりは「買いポジションを持ち続けて良いかどうか探る」という意味があり、「本玉維持のツナギ」と呼ばれているものです。
なぜこんな事をするのか不思議かもしれません。
これはポジションを持ってみるとわかります。
買いポジションを持ち続けていると、投資家の気持ちは自然に「上がって欲しい」という方向に傾きがちになります。
気持ちが傾いてしまうと、相場を素直に感じることが出来なくなります。
少量でもよいので売りポジションを持つことで、この傾きがちな気持ちを平行に維持できる効果が見込めます。
まあ、私も今年から取り組んでいるので、偉そうなことは言えません。
「本玉維持のツナギ」を使いこなせるようになれば、利益をもっと増やしていけるはずです。
そうなれるよう、頑張ります。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
今回の売買規模と売買方針
- 最大ポジション 80万通貨(FX60万通貨+FXオプション20万通貨)
- FX:1本20万通貨×3本
- 分割売買にて投下してい
本玉は最大80万通貨の予定です。ただ、FXでは60万通貨を最大ポジションとします。
1本20万通貨×3本という内容です。
3本というのは、3分割のナンピンでポジションを入れていくという意味です。
豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績
この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。
以下がその成績です。
年度 |
損益額 |
---|---|
2006年 |
4,354,220円 |
2007年 |
2,461,198円 |
2008年 |
ー14,098,591円 |
2009年 |
10,253,010円 |
2010年 |
1,330,590円 |
2011年 |
2,86,510円 |
2012年 |
3,050,910円 |
2013年 |
4,960,930円 |
2014年 |
2,094,195円 |
2015年 |
398,120円 |
2016年 |
1,020,903円 |
2017年 |
677,480円 |
2018年 |
277,574円 |
2019年 |
-1.921,983円 |
2020年 |
1,845,509円 |
2021年 |
-1,456,419円 |
豪ドル円サヤすべり取りで使っているのは、くりっく365とみんなのFX口座です。
どちらも、豪ドル円のスワップポイントの売買スプレッド差がゼロ(買い5円:売り−5円という感じ)となっていて、両建てしてもスワップポイントの支払が出ません。
豪ドル円サヤすべり取りでは、両建てをよく使うので、有難い存在です。
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