豪ドル円崩れるかどうかの正念場
かれこれ3ヶ月近く、大きな動き無く豪ドル円は推移しています。ここで崩れるかどうかどうか、ここからの豪ドル円見通しをまとめました。
豪ドル円売りポジション多目で推移中
3月26日時点の豪ドル円手書きグラフです。1月3日に大きく落ちて急から回復、その後はずっと横ばいです。
豪ドル円専門で15年くらいになりますが、これだけ長く狭いレンジで動いたことがあったかどうか、記憶にないくらいの横ばい相場です。
いつもであれば、ある程度の波をみながら「そろそろ上げるか」とか「そろそろ下げそう」などと見るのですが、ここまで横ばいが続くとそういう見方が出来なくなってきます。
一応、私としては「まだ崩れる局面がありそうだ」という見通しを変えてはいません。
サヤすべり取りとして保有中の豪ドル円売りポジションは70万通貨ほどあります。2月中旬からポジション変動なく維持したままです。
どちらに転ぶかわからないところですので、上げ転換と判断すれば損きりも覚悟しています。
今回豪ドル円売りポジションは、DMMFX中心に作っています。
今まで買いポジションも売りポジションも同じ口座でやっていたのですが、今回より別々の口座で保有しています。
必要証拠金は少し多めになるのですが、長期保有のストレスが減るという効果があります。
買いポジション口座のスワップポイントが全体的にDMMFXよりも高いため、毎日スワップポイント差分だけ利益が増えている状況が維持し易いためです。
DMMFXは、ほぼ全通貨ペアでマイナススワップポイント負担が小さい傾向にあります。
しかも、その傾向はずっと昔からです。たまに、急上昇するときもあるのですが、その時期は長くても数ヶ月程度です。
その時期が過ぎれば、いつものマイナススワップポイント負担の小さい状況に戻ります。
良い感じなので、今後もこのパターンで使っていくつもりでいます。
豪ドル円売買 最近の心境
最近、「そろそろ動きそうか」と考えるのを止めました。
3月前半までは、グラフで動きが出そうな形になると「おっ、きたか!」となったりしたことが何度もあります。
こういうのってよくないんですよね。
私の売買は、「流れに乗る」こをと考えるべきであって予想をすべきではないからです。
師匠林輝太郎の本にも「予想はするな」といったたぐいの言葉がよく書かれています。
私が、場帳・グラフ書きながら「そろそろ動きそうか」という見方が強すぎるとそれは自分の期待であり予想となってしまいます。
こういう横ばい相場は、動く時期を予測しても当たりません。
先回りして動いても損きりの誤を気づくだけになります。
こういう時こそ、初心に帰り教科書本を読み直して気分を整えておくことが大切なのかもしれません。いずれにせよ、動きがでるまで、じっくりと付き合っていくつもりでおります。
毎日1分の場帳・グラフ記入はきっちりと行い、余計なことはしないよう注意していきます。