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ポーランドズロチ円買いシグナル発生

ポーランドズロチ円42万を買いました。ポーランドズロチ円(PLNJPY EURPLN)による売買です。自作EAで動かしているMT4口座で新規ポジションが発生したので、くりっく365で新規ポジションを作成しMT4口座のポジションを決済して引き継いだ形にしています。

ポーランドズロチ円42万買い ユーロ円10万売り

MT4上では、EURPLN10万売りポジションですのでくりっく365で合成ポジションを作成すると「ユーロ円10万売りーポーランドズロチ円42万買い」という形になります。約定値はこうなりました。

 

ポーランドズロチ円買い ユーロ円売り

 

ユーロ円1に対してポーランドズロチ円が4.2の割合となったのは現在のEURPLNの為替レートが4.2前半のためです。これによって理屈上この両建てポジションは、EURPLNとほぼ同じ値動きをすることになります。

 

本日現在の収支もご覧ください。

 

ポーランドズロチ円 ユーロ円 2

 

ユーロ円売りポジションにて+93,500円、ポーランドズロチ円買いポジションにてー88,200円、合計5,300円含み益の状況です。

 

ちなみに、この両建てはOANDAJAPANMT4口座で単純に作成したほうが必要証拠金が半分くらいで済みます。当然のことなのですが、別々に両建てするとだいたい2倍の証拠金が必要となります。

 

今回2倍の証拠金が必要なくりっく365であえてポジションを作成した理由は2つあります。スワップポイントスプレッドです。

 

OANDAJAPANMT4でのEURPLNスプレッドは、日本時間では10〜20pipsくらいに開くことはザラです。欧州時間には大幅に縮小するのですが売買に大きな制約を受けることになります。くりっく365も、日本時間でのポーランドズロチ円スプレッドは少々広目なのですが、1〜3銭程度のため影響は軽微です。

 

スワップポイントにも大きな差があります。

 

OANDAJAPANMT4口座の昨日EURPLNスワップポイントは、10万通貨売りポジションで1日+111円程度です。これに対して、くりっく365昨日スワップポイントは、ユーロ円10万売りポジションで+86円・ポーランドズロチ円42万買いポジションで448円の合計534円です。

 

約5倍の差がですね。

 

今回の両建てポジションは、数ヶ月保有する可能性もあるので日々のスワップポイント差は、収支に大きな影響があります。

 

これらを考慮して、証拠金が2倍必要なくりっく365での合成ポジションとした次第です。

 

決済のタイミングも、MT4自作EAの動きを見ながら行います。この売買は、サヤ取りというよりは一種の反自動売買に近いかもしれません。

 

ポーランドズロチも、新興国通貨のひとつです。しかしながら、今回のチャイナショックの影響はほとんど受けていません。地理的にも貿易依存度でもポーランドは中国への依存度が小さいというのもありますが、ポーランド自体の強さもあるのだと感じています。

 

ポーランドは、工業国で勤勉で優秀な労働力を持っている国です。ポーランドがヨーロッパの大きな戦争で何度も国土を戦場とされているのは、その優秀な国民を狙われたためであるという話もあるほどです。しかも、近年大規模な資源埋蔵量も確認されており、いくつもの強味を持っています。

 

この強さゆえに、今後も他の新興国とは少し距離を置いた値動きをするのではないかと期待しております。でも、これからのことはわかりませんので、過信はせずにほどほどのところで利益確定をしていくつもりでおります。

2015/08/27


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