ユーロ円サヤ取り決済 +6,589円
ユーロ円とポーランドズロチ円でやっていたサヤ取りポジションを昨日決済しています。一週間前のユーロ円10万買ー41万ズロチ売記事で作成したポジションです。
ユーロ円サヤ取り
今回のユーロ円サヤ取り利益は+6,589円でした。1週間くらい保有して様子をみていたのですがサヤが拡大する気配が無かったので一旦決済したところです。今後、サヤが再度縮小するようであれば再度ポジションを保有するつもりでいます。
今回のサヤ取りは、第一回目のポーランドズロチ安誘導傾向によりズロチ円サヤ取り決済 +25,330円の時と違い日々のスワップポイントがマイナスとなるポジションでした。日々の支払額は500円くらいなのですが、それほど大きな負担は感じずに済みました。
早目に含み益になってくれたお陰とスワップポイントサヤ取り(異業者両建)での為替変動リスクを気にしなくて良い運用による利益が月10〜20万程度と安定しているせいもあるかもしれません。
ユーロのサヤ取り相手としているポーランドズロチは、新興国通貨のひとつなのですが、その安定ぶりが際立っています。10月24日にはベルカ・ポーランド中銀総裁が「ポーランド・ズロチは過小評価されている」という発言をしています。
ポーランドは、資源国ではなく工業国で輸出国なので本来緩いポーランドズロチ安のほうがメリットが大きいのですが、もっと自国通貨を強くしたいという発言はちょっと驚きです。日本に置き換えれば、「もっと円高になるべきだ」と発言しているようなものだからです。
私は、ポーランドの自国経済への自信の表れだと感じています。
サヤ取りは、腰を据えてやっていけば大きく負けることは少ないのが良いところです。場帖を記入しながら次を待つことにします。このユーロ円サヤ取りで使っている場帖は、で紹介している場帖と同じ形式のものです。
定期的に仕掛け時期は到来します。次の仕掛け時期を待ってサヤ取りを続けていきます。ポーランドズロチ円の売買はくりっく365がアスプレッド・スワップポイントともに有利です。