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豪ドル円3万買い ここから2円下げても利益となるポジション投下

資産倍増計画応用編、FXオプションポジションを3万通貨追加しました。仕組み上、ここから「2円程度下げても利益」になるポジションです。

 

下げ相場だからこそ、ここから更に下げたときの備えをしておきたいものです。そういう時に使える方法です。

 

この記事では、その概要とこのポジションの売買方針をまとめています。

 

このポジションを作った私の心境です。

 

  • 豪ドル円はそろそろ買いかもしれない。
  • しかし、まだまだ下げる可能性もある。
  • もしも下がるようであれば、今よりも安値でお得に買いたい。
  • 逆に、上がるなら、少しは利益を取りたい。

 

私同様、「この水準なら買いたいと思っているが、もっとお得に買いたい」という気持ちの方に向くやり方です。

 

「私も同じ気持ち」という方は、この先をじっくりとお読みになってくださいませ。

 

 

FXオプション ポジション概要

 

資産倍増計画 豪ドル円 FXオプション

 

一番下が今回作成したFXオプションポジションです。これまでの上段2本のポジションと同様の「豪ドル円プットオプション売り」です。

 

内容はこうなっています。

 

  • 豪ドル円現在値 76.13円
  • FXオプション内容:豪ドル円 プットオプション売り
  • 権利行使価格:76.00円
  • 権利行使期日:11月6日
  • プレミアム:2.18
  • 売買数量:3万通貨
  • 利益上限:2.18×3万通貨=6.54万円

 

この豪ドル円プットオプションは、FXの豪ドル円買いポジションに似た性質を持ちます。

 

損益部分で、同じ所と違うところを簡単にまとめておきます。

 

  • 上げ相場:両方とも利益、ただし豪ドル円プットオプション売りは利益上限あり。
  • 下げ相場:基本的に両方とも損失、ただしこの豪ドル円プットオプション売りはプレミアム利益受取があるため損失はFXよりも少なくなりやすい。

 

大雑把ですが、損益の出方が違います。このほかに、「期日がある」など仕組みの違いもあります。

 

参考記事:FXオプションの仕組み

 

このFXオプションの最大利益は6.54万円(プレミアム利益受取額)です。豪ドル円がどれほど上昇しようとこの利益上限が変更になることはありません。

 

上げ相場での魅力は薄いものの、下げ相場では「損失が大きく増えにくい」という特徴を持ちます。

 

2019年5月20日記事:FXオプション 下げ相場での損益推移

 

この記事の目次で「FXオプション 損益推移」の部分も併せて読んで頂くと理解しやすいです。

 

4月17日から5月20日にかけて豪ドル円は、4.38円下落しています。

 

豪ドル円買いポジションをFXで保有していた場合に比べてプットオプション売りで保有していた場合の含み損増加はFXの半分程度で済んでいます

 

もしも、11月6日の権利行使期日に豪ドル円が76円を割るようであれば、このプットオプション売りは「FXの76円豪ドル円買いポジション+プレミアム受取2.18円相当受取」という形にすることもできます。

 

FXの76円豪ドル円買いポジション+プレミアム受取2.18円相当受取というのは「利益を受け取って76円の豪ドル円買いポジションを保有する」という形です。

 

計算式にするとこんな感じです。

 

  • 76円ー2.18円=実質73.82円の買いポジション

 

豪ドル円現在値は、76.13円です。この段階で、「下げた場合には今よりも安値の豪ドル円買いポジションを作る」という仕掛けをしているということでもあります。

 

私は、この下げ相場を活用してFXオプションで将来のための有利な仕掛けを入れています。

 

あとは、豪ドル円相場の変動に合わせて、このポジションを動かしていくことになります。

 

4つの方針 豪ドル円プットオプション売りポジション 

 

このプットオプション売りの今後の方針は4つあります。

 

権利行使日76円以上

 

11月6日の権利行使日に豪ドル円が76円以上となった場合、プレミアム代金を受け取ってこのポジションは消滅することになります。

 

受け取れるプレミアム代金は、2.18×3万通貨=6.54万円です。

 

権利行使日76円未満

 

11月6日の権利行使日に豪ドル円が76円未満となった場合には、2つの選択肢があります。

 

  1. FXオプションとしてそのまま清算する。
  2. FXポジションに変更して保有継続:76円の豪ドル円買いポジション3万通貨になります。

 

例えば、権利行使日11月6日の豪ドル円値が75円だったとすれば、権利行使価格76円よりも1円下げています。

 

この場合、プレミアム受取額2.18円−値動きによる損失1円=合計利益1.18円×3万通貨=3.54万円が受取利益目安となります。

 

もう一つの方法は、FXポジションに変更して保有し続けることです。

 

6.54万円のプレミアムを受け取って買いポジション発生という形になるので、本日5月21日の76.13円段階で豪ドル円で買いポジションンを作るよりは相当有利なポジションになります。

 

現段階では、76円よりも下げれば豪ドル円買いポジションとして保有するつもりでいます。

 

でも、相場変動次第ではこの気持ちも変わるかもしれません。

 

11月6日時点の豪ドル円相場状況によって最終判断することにしています。

 

期日前:豪ドル円が大きく下落

 

期日までに豪ドル円が大きく動いた場合、途中決済する可能性があります。

 

FXオプションは、プレミアムを売買する取引です。

 

このプレミアム値は、FXに連動する形で変動します。

 

ただ、FXが1円下げたからといって、FXオプションが1円下げたりはしません。ほとんどケースで、FXの値動きに比べてFXオプションは緩めとなります。

 

FXが1円動いても、FXオプションは0.3〜0.8円くらいしか動かないということが多いのです。

 

この状況が崩れだすことがあります。

 

豪ドル円プットオプションの場合、「豪ドル円が大きく下落した時」にその現象は起きます。

 

5円くらい下落すると、FXで1円動くとFXオプションも1円動くような状況です。

 

こうなってくると、FXオプションでポジションを保有し続けるメリットが薄れてしまいます。

 

この場合の選択肢は2つです。

 

  • FXオプションを損きりして売買終了
  • FXオプション損きり⇒FXで豪ドル円買いポジションを建て直す

 

現在の方針は、後者の「FXオプション損きり⇒FXで豪ドル円買いポジションを建て直す」です。

 

これも、その時点の豪ドル円相場状況をみながら最終判断をします。

 

期日前:豪ドル円が大きく上昇

 

先程の「大きく下落」の反対に、大きく上昇することもあります。

 

この場合、プレミアムが0.1〜0.2という感じで限りなくゼロに近づいていくという現象が起きます。

 

プットオプション売りでは、利益上限決められているため起きる現象です。

 

例えば、7月くらいに豪ドル円が5円くらい上昇して、プレミアムが0.2まで下がったとしましょう。

 

売値2.18⇒0.2ということで既に利益1.98となっています。

 

期日まではまだ3ヶ月くらいあります。3ヶ月保有し続けても、利益はあと0.2増えるだけです。

 

この一方で、相場が下げ転換して豪ドル円が下げだせば「利益が大きく減り、損失になる」リスクも十分にあります。

 

つまり「利益の伸びは期待できないが、損失リスクはある」という状況です。

 

こうなったら、プットオプション売りポジションを決済して1.98×3万通貨=5.94万円の利益確定を検討する予定です。

 

以上、豪ドル円相場に合わせて、4つのパターンのどれかで対応していくことになります。

 

FXオプション 3ポジション 5月22日時点の状況

 

資産倍増計画 豪ドル円 FXオプション

 

冒頭の画像の3つのポジションが、この資産倍増計画応用編で保有中のFXオプションポジションです。

 

この効果を確認するために、損益推移をみていきます。

 

FXオプション 損益推移

 

 

月日 豪ドル円値 含み損益
5月22日 76.13円 -51,620円

 

現在、3つのポジション合計で51,620円の含み損があります。

 

前2本のプットオプション売りの権利行使価格は、豪ドル円78円です。

 

ポジション作った当時は、「ここなら買いポジションを作っても良い」という判断でした。

 

それでも、更に下落して現在の76円水準になっています。

 

豪ドル円は、まだ下げる可能性は充分にあります。

 

とはいうものの、こういう時期にコツコツと仕掛けておくことで相場転換以降は大きな利益になることも多いです。

 

この資産倍増計画は、この流れで買いポジションを増やし利益を伸ばしてきました。

 

現実の運用をこれからもお見せしてまいります。、

 

豪ドル円買いポジション:岡三証券 くりっく365
豪ドル円プットオプション売り:サクソバンク証券

 

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2019/05/22


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