スワップポイントサヤ取り管理簿 2019年6月7日
両建てポジションを維持していくだけで利益が積み上がるスワップポイントサヤ取ち、相場観のいらない運用法であるからこそ、日々の管理が大切になります。
でも、日々の管理といっても「スワップポイント差変動の確認」と「たまにポジション状況を確認」する程度なんですけどね。
余裕資金をきっちり確保して、手堅くやっていくための記事をまとめました。
+56,580円 ゆったりペース続く
6月7日時点のスワップポイトサヤ取り管理簿です。含み益が56,580円まで増加しています。
前回は+41,020円だったので、2週間で15,560円の増加です。
1ヶ月で3万円くらいのペースですね。
保有ポジションは、ちょっと増やしています。
為替相場にも変動があるように、スワップポイント差にも変動があります。
ここ10年以上、FX口座のスワップポイント差は、拡大期と縮小期が連続しておきています。
今は縮小期ですので、積極的にポジションを大きくすべき時期ではありません。
ただ、縮小期なりの良い点もあります。
それは、「大きな変動が少ないので、安定して利益を増やせる」ということです。
拡大期は、スワップポイント差が大きく開く一方で、一気に変動してスワップポイント差が逆転するような現象が起きやすい時期でもあります。
おそらく、拡大期は投資家の人気も高まるために、FX業者にとってもスワップポイントを動かすだけでポジションが大きく偏って負担が大きくなるなどの事情があるのだと推測しています。
今のような縮小期は、スワップポイントを少々変動させてもポジションが大きく偏るようなことは少なく、FX業者としてもその水準を長く保っていられるのかもしれません。
縮小期にスワップポイント逆転現象が絶対に起きない訳ではないんですが、起きにくい傾向はあります。
以上、これまでの経験からの推測です。
こんな特徴から、縮小期は「大きくポジションを増やさないが、ほどほどのポジションを持ち続ける」ようにしています。
両建てポジションを維持するだけで利益が増えていくという性質上、月3万円という利益ペースはまあまあという気もします。
欲を言えば、月10万円くらいで年間100万円ペースで増やしていきたいですけどね。
それも、時期がくれば無理ではありません。
スワップポイントサヤ取りで地道に利益を積上げるコツ
ここまでの累計成績と年度別成績
年 |
単年度損益 |
累計損益 |
---|---|---|
2010年 |
516、440円 |
516,440円 |
2011年 |
26,050円 |
542,490円 |
2012年 |
181,660円 |
724,150円 |
2013年 |
170,708円 |
894,858円 |
2014年 |
491,036円 |
1.385,894円 |
2015年 |
1,042,533円 |
2,428,427円 |
2016年 |
1.328,987円 |
3,757,414円 |
2017年 |
200,818円 |
3,958,232円 |
2018年 |
1,155,688円 |
5.113.920円 |
2019年 |
230,174円 |
5.344.094円 |
過去9年間のうり、100万円を超えた年が3回あります。
それを考えれば、好機到来となれば結構稼げる時期もあるんです。
この部分は、このスワップポイントサヤ取りをうまくやるコツかもしれませんね。
- いつも動く必要はない。
- チャンス時期にきっちり動けば成果を出せる。
- チャンス時期に動くためには、ほとほどのポジション持つなどして観察を続ける。
私の場合、なにかポジションを持っていた方がやる気が出ます。
ポジションを持つことで、日々のスワップポイントサヤ取り最適組合せを更新も続けていられます。
読者の皆さんは、その最適組合せをポジションを持たずとも確認できますので、その立場を利用されればよいかと思います。たまに、私の作った表をみながら「そろそろチャンス到来かな」なんて目安にするような使い方です。
まあ、気楽に利益を積み上げていきましょう。