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ユーロドルのスワップポイントサヤ取り決済

ユーロドルのスワップポイントサヤ取りポジションを本日決済しています。決済した理由の一つは、「円安気味の時期だから」です。今回はちょっとだけ得になるケースでしたので、その辺も説明させていただきます。

+97,728円 円安期決済はちょっとお得?

今回の組み合わせは、ユーロドル売り:くりっく365−ユーロドル買い:DMMFXでした。

 

まずは、それぞれの約定画面をご覧ください。

 

売り:くりっく365

ユーロドル スワップポイントサヤ取り くりっく365

 

買い:DMMFX

ユーロドル スワップポイントサヤ取り DMMFX

 

これだけでは、なんとなく儲かっているとしかわからないと思うので、収支表にまとめてみます。

 

FX口座 為替損益 スワップポイント損益 合計
買:DMMFX -597,883円 -336,540円 -934,423円
売:くりっく365 594,210円 437,941円 1,032,151円
合計 -3,673円 101,401円 97,728円

 

為替損益+スワップポイント損益合計で97,728円の利益でした。

 

2月28日現在、この組み合わせでの日々のスワップポイント差は約15円です。

 

一時は30円以上あったのがここまで縮小してきていました。

 

ただ、15円であれば再度拡大する時期を待ちながら保有し続けるという選択肢も悪くはありません。

 

新規ポジションを作っても、スプレッドコスト回収には日数がかかります。既にスプレッドコスト分の利益が貯まっているポジションであれば、利益が小さいとはいえ毎日のスワップポイント差利益はそのまま上乗せになっていきます。

 

それでも、今回決済したのには別の理由があります。

 

それは、くりっく365のユーロドルスワップポイントが米ドルで発生する外貨発生タイプだからです。

 

外貨発生タイプ 円安時期決済のメリット

 

そもそも、EURUSDのような日本円が絡まない通貨ペアのスワップポイントはもともと後半の通貨でスワップポイントが発生します。つまり、EURUSDでは後半部分のUSD=米ドルでスワップポイントが発生しています。

 

現実には、この辺の対応はFX口座によってさまざまです。これについては、下記ページでもまとめています。

 

スワップポイント外貨発生パターンの注意点

 

具体的には3パターンあります。

 

  1. ほとんど固定で日本円で発生(DMMFXなど)
  2. 外貨発生⇒日本円換算して口座反映(トライオートFXなど)
  3. 外貨発生で外貨のまま累積(くりっく365など)

 

DMMFXは、どの通貨でも日本円で発生して日本円で貯まっていくのでわかりやすいのですが、こういう口座だけではありません。

 

くりっく365では、ユーロドルのスワップポイントは米ドルで蓄積していって決済時の米ドル円レートで日本円換算されます。

 

このため、円安時期はスワップポイント受取額が大きくなり、円高時期はスワップポイント受取額が小さくなるということになります。

 

今回の決済でも、くりっく365口座のユーロドルスワップポイントは3950.4米ドルでした。決済時の米ドル円レートで換算されて437,941円になったという経緯があります。

 

正直、今が円安時期なのかどうかは微妙なところではあります。

 

ただ、例年ここから3月相場は円高気味に推移することが多いです。一応、例年どおりに推移するのであればスワップポイント差が縮小気味の今が良さそうなので、ユーロドル保有ポジションのうち半分を決済しておいたという訳です。

 

あと半分のユーロドルスワップポイントサヤ取りポジションは、もう少し引っ張ってみます。

 

為替相場次第では、この判断は裏目に出るかもしれません。それでも、地道にやっていけば利益は貯まっていきます。

 

自分で決めた余裕資金を維持しながら堅実に続けていければと思っています。

 

スワップポイントサヤ取り 本日の最適組合せ

2019/02/28


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