これまでの年間最高益を更新
NYダウー日経225サヤ取り、本日保有ポジションを決済しています。
有難いことに、今回も無事利益とできました。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
全ポジション決済
本日、保有中の全ポジションを決済しています。
このポジション、仕掛けはこんな感じでしあ。
- NYダウ買い80枚:約定平均値34,686
- 日経225売り8枚:約定平均値28,891
- 仕掛け時のサヤ:34,686ー28,891=5795
- 拡大狙いの仕掛け
サヤ5795で仕掛けて、拡大すればするほど利益が出るポジションでした。
でも、仕掛けた後すぐに急縮小を開始したんです。
一時は含み損が100万円を超えておりました。
それでも、「いずれ拡大期に入る」とみていたので、そのまま状況が改善するのを待ち続けていたという訳です。
そして本日、やっと決済に至りました。
- NYダウ買い80枚:約定平均値34,688
- 日経225売り8枚:約定平均値28,319
- 仕掛け時のサヤ:34,688ー28,319=6369
- 拡大狙いの仕掛け
5795⇒6380ですので、サヤ幅で585取れています。
利益額は、467,840円(売買損益)ー10,216円(配当・金利相当額)ー7,296円=450,328円となります。
1回の利益額が100万円を超えることもあるので、それほど大きな利益ではありません。
でも、一時は含み損増加で冷や汗をかいたということもあり、「よくぞ利益圏に戻ってきてくれた」という気持ちで素直に喜びたいと思います。
これで、今年度利益は約280万円となっていて、これまでの最高益を更新しています。
2021年は、まだまだ半分を過ぎたばかりですので、これに更に上乗せできるよう頑張りたいと思います。
明日からは、場帳記入をしながら「次の出動時期」を探ることになります。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
リスクについて
サヤ取りにも様々なリスクがあります。
一見、安定してそうなのですが、現実に起きた過去の値動きや損きりなど、リスクを意識するうえで参考になる記事をご紹介します。
サヤ変動リスク これまでの大きな変動記録
記事でも触れていますが、サヤ取りを始めてから一番大きな1日でのサヤ変動幅は2020年3月19⇒20日の908(3005−2097)です。
損きりリスク これまでの記録
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
2,862,348円 |
5,955,143円 |
2021年もコツコツいきます。
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