FX複利運用 株とのハイブリット効果発揮
FX複利運用のハイブリット版としてやっている「株とFX 複利運用口座」状況です。マネーパートナーズの代用有価証券制度を利用した運用です。円安と株高のお陰で資産増加に弾みがついてきています。
FX複利運用 150万円3ヶ月で含み益増加
先日記事、含み益50万円超 代用有価証券評価額という記事を書いたばかりなのですが、その後に円安が進行しているためFXポジションにも利益が乗ってきています。ここまでの運用資産推移は以下のようになっています。
この表は、マネーパートナーズさんの口座管理画面をそのまま切り取っています。こういう資産推移グラフはわかりやすくて管理がとても楽です。このFX複利運用は、6月に始めました。参考記事:貿易収支悪化 インフレ対策のためマネーパートナーズFXで米ドル円買い
ポジション自体は4月につくってあったのですが、証拠金で株購入をして代用有価証券運用を本格的に始めたのが6月です。運用資金は1000万円で、6月時点でFXポジション含み損も含めて9,838,048円となっています。薄赤色の部分ですがちょっとみにくくてすみません。
これが、9月現在は11,453,629円となっています。この3ヶ月間で運用資金が150万円増加したことになります。途中で資産グラフが減っているのは、一時的に資金を出金して再入金しているためです。株価や為替値変動とは全く関係ありません。この増加内訳は以下のようになっています。
- 株価上昇による証拠金増加額:513,600円
- 米ドル円上昇によるFX含み益:940,000円(スワップポイント含む)
端数がちょっと合わないのはお許しください。
証拠金が現金のままであれば、株価上昇による証拠金増加額はありませんでした。証拠金で株を購入して代用有価証券にしておいたお陰でこの利益が発生しています。そして、この持株には配当金と株主優待というもう一つの楽しみもあります。保有株のなかには9月がその権利確定月となっているのがいくつかありますので、これからが更に楽しみです。
この運用にはリスクも当然あります。それは、株安と円高です。株安と円高が同時進行する時期もいずれあるだろうと思います。そういう時期にはこの運用資産も減少する可能性が高くなります。ただ、株安はさておき長期でみた場合の円安の流れはなかなか変わらないだろうと思っています。
少子化や貿易赤字などの問題に光明が見えないうちは、このポジションのまま放ったらかしにしておけば、自然に運用資産が増加してくれるのではないかと、都合の良い見通しをもっております。
調子の悪いときも公開していくのが、当サイトの基本方針ですので、今後も定期的に運用状況を公開していくつもりでおりますので、少しでも参考になれば幸いです。
このFXハイブリット複利運用で得られる利益をまとめるとこうなります。
- FX売買による利益
- FXによるスワップポイント利益
- 株式による株式売買利益
- 株式の配当金
- 株式の株主優待
この運用が出来るのは、マネーパートナーズFXとSBI証券(SBIFXトレードではありません)との3しかありません。私がこの複利運用で使っているのは、米ドル円スプレッド0.3銭で業界最狭水準で外貨両替でも重宝しているマネーパートナーズFXです。