トルコリラ円大底研究

トルコリラ円のチャートを見ていて「あれ?」と感じたことがあったので記事にまとめておきます。この特徴は、納得いく部分もあるので、もしかすると買いシグナルの一つとして使えるかもしれません。トルコリラ円売買の参考になれば幸いです。

トルコリラ円 暴落後の下ひげを狙う 

トルコリラ円の日足ローソク足をみていたところ、大底のときに特徴的な動きをすることが多いという気がします。実際のローソク足をご覧ください。

 

トルコリラ円 大底 シグナル 1

 

これは、2014年10月15日の大底圏の値動きです。薄赤色の部分をご覧ください。ズルズルと下げてきてから下ひげの長いローソク足が発生しています。

 

この後のトルコリラ円は下げから転換していて、46円前半を大底として54円手前まで上昇しています。

 

トルコリラ円は、このパターンで相場転換が起きる可能性が高い気がします。

 

そして54円手前から大きな崩れが起きています。その高値から一気に落ちていったときのローソク足がこれです。

 

トルコリラ円 大底 シグナル 2

 

薄赤色の部分をご覧ください。

 

数日激しく下げた後に、下ひげの長いローソク足が発生しています。

 

2014年12月16日の足で、47円後半まで一気に下げて大きく戻しています。

 

その後のトルコリラ円は、ここを底として52円台前半まで上げています。

 

興味深いのは、他の時期をみても、大体似たような形で大底をつけています。

 

2015年4月も、ズルズルと落ちた後の4月15日に下ひげの長い線が発生しています。

 

その時は、そこが大底にはなっていないのですがその安値から20銭程度ちょっと下げたところが最安値となり上昇に転じています。

 

ただ、何段かに分けて大きく下げるときは戻しが弱いため欲張ると利益確定チャンスを逃します。今年の1月から6月までの長期下げ相場がその典型で、1月・2月・3月と下ひげの長いローソク足が発生しています。その後に少し戻すのですが、そこで利益確定をためらっていると下げ相場再開という展開になっています。

 

完全な大底ではないものの、大底圏を示す目安の一つに出来そうな気がします。

 

絶対的な指標というものはないので「そろそろ買いを入れても良いかも」という目安程度に使っていけばいいのではないかと思います。トルコリラ円は、それほどおかしな値動きはしない通貨ペアなのでチャートや半自動売買などに向きそうです。

 

もう少し売買ルールを固めてから実験売買をしようかと思っています。トルコリラ円で高スワップ狙いで選ぶならキャッシュバックも実施中の外為どっとコム社が注目です。

 

外為どっとコム 半自動売買口座としての使い方

2015/06/17


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