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豪ドル円40万決済 大荒れのときが両建て決済チャンス

金曜日にスワップポイントサヤ取りで保有していた豪ドル円40万通貨両建てポジションを決済しています。ヒロセ通商買いーDMMFX売りの組合せで保有していたポジションです。金曜日のような方向性の見えやすい展開は、スワップポイントサヤ取りでも利益をだすチャンスでもあり、それを利用させていただきました。

ヒロセ通商ーDMMFX両建て決済

ヒロセ通商口座、豪ドル円買いポジション決済結果です。

 

ヒロセ通商

 

こちらは、DMMFX豪ドル円売りポジション決済結果です。

 

ヒロセ通商 DMMFX

 

表にまとめると以下のようになります。

 

 

売買損益

スワップポイント

合計損益

ヒロセ通商

1.684.000円

45,900円

1,729,900円

DMMFX

ー1,675,200円

ー31,900円

ー1,707,100円

 

8,800円

14,000円

22,800円

 

青字が、それぞれ売買損益とスワップポイントの両建て合計で、22,800円が今回の売買利益となります。

 

今回のポジションは、作成したのが2週間前くらいと最近のものです。豪ドル円はどこの業者さんでもスプレッドが狭いので、スワップポイントサヤ取りでも短期間で利益が出易い通貨ペアのひとつです。

 

今回の決済には、2つの理由があります。

 

方向性の見える相場は決済しやすい

 

金曜日のような円安一色の展開は、スワップポイントサヤ取りで利益を更に増やして決済をするチャンスでもあります。円高・円安の方向性がはっきりと見えているので、その流れに乗せて決済をすることで利益が増やせます。

 

今回は円安の流れがはっきりしているパターンでした。売買損益のところが8,800円のプラスになっているのはこの円安を利用して少し利益を乗せた結果です。純粋な両建てポジションでは、ここは1〜2万円くらい赤字なのですが、今回のような流れに乗せることで収支を有利に持っていくことが出来ます。

 

手順は簡単です。今回のような円安のときは売りポジションから決済するだけです。円安の流れがはっきりしているので、まずは売りポジションを決済すれば利益を伸ばしやすい買いポジションだけが残ります。その後買いポジションは数銭上で指値を入れます。

 

ここでポイントは欲張らないことです。私は利益を伸ばすといっても、豪ドル円であれば5銭程度にしています。あまり欲張ると相場が反転することもあるからです。

 

スワップポイントサヤ取りの面白いところは、円高でも円安でも良いところです。方向性がはっきりしていれば上でも下でも利益を膨らませることができます。

 

資金移動のリスクを減らす

 

こういう大きく動くときにポジション調整をするのには、もう一つ理由があります。スワップポイントサヤ取りは、両建てで為替変動リスクがほぼゼロで出来るのですが、為替値が大きく動いてしまうと、バランスが悪くなります。片方に大きく利益が乗る一方、もう片方は含み損が出てきます。合計では利益とはいえ、そのままにすると含み損ポジションがロスカットされる恐れがあります。

 

これを防ぐには資金移動をする必要があります。

 

参考記事:FX両建て 資金移動のイメージ

 

この記事は、南アフリカランド円両建てのケースですが、豪ドル円両建てでもこのやり方は同じです。ただここでご留意頂きたいのは、煩雑な資金移動はFX業者さんの収益を圧迫しているということです。

 

FX業者さんによっては、煩雑な資金移動は禁止事項にしているところもあり、口座凍結の原因にもなりかねません。仮に、そういう規定がない業者で取引している場合でも、あまりに入出金が多いと新たに規制される可能性もあります。

 

もしも、入出金手数料無料の制度が規制されたり有料になったりすると困りますよね。

 

この辺に配慮して、私は資金移動は最小限に抑えることにしています。具体的には、1口座からの出金は基本的に月1回程度という自己ルールがあります。大きく相場が動くときは一部ポジションを決済することで、FX口座に余力ができるため資金移動をせずに済みます。

 

そして、相場が落ち着いたら次の両建てポジションを作っていきます。

 

今回の利益で、スワップポイントサヤ取りの合計利益は120万円を超えました。放置口座の余剰資金や運用待機資金を中心にやっているのですが、銀行預金にしておくよりはかなり良い利益をだしてくれています。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)やり方と運用成績

2014/11/03


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