アベノミクス対策 外貨建債券購入徐々に開始
外貨預金と外貨債券
長期間定期預金にしてたままの資金で外貨建債券購入を始めてみました。今までは外貨預金にしていたのですが、米ドルやユーロの外貨預金は利息が1%も付かない状況なので、米国債や優良企業の外貨建債券を購入してみた次第です。
社債や国債は、国や発行会社が潰れたり、それに近い状況にならない限りは元金が戻ってこないということはないところがいいですね。無論、外貨建債券は外貨としての元本保証になります。額面1万米ドルの外債であれば満期になれば1万米ドルが償還されることになるという意味合いなので、円高で日本円としての価値が目減りするリスクはあります。
その他のリスクとして私が重視するのは、2つあります。
- すぐに売却すると手数料やらなにやらでマイナスになる。
- 金利上昇局面では、債券は値下がりする。
満期まで持てば元金が戻ってくるという考え方で貫くのもよいのですが、10年以上の長期債を購入するときは値動きも考えた方が良いと思います。
あと、これはアベノミクス対策でもあります。
アベノミクスが成果を出すようになれば、更に円安傾向は強まる可能性があります。金融資産の一部を外貨建債券や外貨預金にしておくと、円安になればそれだけで利益が出ることにもなります。
まあ、少しづつやっていきます。
現在、超長期米国債(約3.6%)と新規で発行されるトヨタファィナンス(3.89%)の豪ドル建社債を試しに少し購入したところです。今の状況でも1〜4%くらいの金利の債券が結構あるのでじっくり選んでやっています。
豪ドルは、今度金利低下の可能性もあり、金利が低下すると債券が上昇するかもしれません。ちなみに、今後の外貨債券購入のための外貨購入はFX業者を使います。
参考:FX外貨両替比較
例えば、1万米ドルの債券を購入するときの流れはこうです。
海外投資や外債購入でもFXの有利な仕組みを使えば為替手数料をかなり節約できます。
FX業者情報
外貨両替でよく使っているマネーパートナーズもキャッシュバックキャンペーンを再開しています。今月より羽田空港でも外貨空港受取サービスが始まっているので、海外旅行でも利用価値大です。
他にも今月で終了と思われるシストレ24の10000円キャッシュバックキャンペーンも1万通貨売買としては、かなりの好条件です。
シストレコンテストが今月末で終了なので、キャッシュバックキャンペーンも見直しの可能性が高いです。シストレコンテストは、運用の気づきを沢山頂いております。
「お気楽FX 相場生活入門」 7月20日 更新情報