株式両建による株主優待取り FX待機資金できょうから始めます
余裕のでているスワップ口座の資金で「株式両建による株主優待取り」を始めてみます。昨日、その準備をしていました。
参考:FX利益で株主優待 ノーリスク取得に向けて準備開始
この記事を書いた後にわかったのですが、手数料的にはGMOクリック証券のほうが安くなります。
株主優待権利が発生する日に両建にして翌日「現渡し」という処理を行ってポジションを解消するという方法です。FX両建と違うところは、3点あります。
- 完全同値の両建てが可能(失敗はほとんどなし)
- 保有日数は1日・資金拘束は長くて1週間程度みておく
- FXと違い売買手数料と信用取引金利(4日分)が発生する。
株価変動によるリスクは倒産など不測の事態がおきない限りありません。
イメージとして「手数料・金利で株主優待を買う」という感じです。例えば、今日予定している「カワチ(2664)」は昨日終値2038円で今日100株買っておけば、5000円の買物券の権利が確定します。
これにかかる手数料と金利合計はだいたい700円程度ですので、これで5000円の特典が受け取れることになります。
両建にせず、買いだけにしておいてうまく株価が上昇してくれれば、翌日売却するというのも可能です。でも、確実に上がってくれるという保証はありません。あまり欲を出さずに権利とりに徹します。
資金が拘束されるのは一週間程度なので、FX資金に余裕がある限り一時的に株式口座に資金を移しながらいろんな会社の優待制度が受けられます。
株主優待制度は多くの上場企業が実施しています。対象としては手数料・金利負担の3倍くらいの優待内容を目安にして余裕資金で毎月やっていくつもりです。
近所のカワチは「育毛剤」が安いのでよく利用しています。株主優待で受けとる5000円はその辺の購入に使うことになりそうです。低レバレッジでスワップ投資をしている口座資金の有効活用法として面白いかもしれません。
ただ、株式投資ならではの注文方法など注意すべき点がいくつかありますので、近いうちにコツやポイントをまとめる予定です。
休ませてある資金でちょっと楽しみましょう。
FX業者情報
昨日比較してわかったのですが、GMOクリック証券は株式投資の小額取引でも信用取引の手数料が100円と業界トップクラスの安さなんですね。
一日定額コースもあり、今日書いた「株式両建による株主優待取り」を同日に数件やるときには手数料がかなり安く済みます。
しかも、資金移動もFX口座から振り替えるだけですので時間がかかりません。3月末の優待集中日の売買には、GMOクリック証券口座を使う予定です。
手数料に応じてと使い分けます。
「お気楽FX 相場生活入門」 3月12日 更新情報