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トルコリラ円 次は売りで攻めたいと思った時の参考記事

暫く不安定な動きが続きそうなトルコリラ円、次は売りで攻めようかと考える方もいるかもしれません。これまでの大きな下落で何度も苦しんだ方も多いでしょう。そんな時に「売り方だったら爆益なのに」という気持ちになっても不思議なことではありません。

 

その場合に使えそうな3つの戦略について書かせていただきました。

トルコリラ円売り戦略 3つの方法

トルコリラ円をFXで売ると決めた場合、3つの方法があります。

 

 

それぞれメリット・デメリットがあります。

 

単純なトルコリラ円売り

 

説明不要かもしれませんが、「売り時」と感じたときに、シンプルにトルコリラ円売りポジションを作ります。

 

「売り⇒買い」という単純な売買であるため、攻めも撤退も迅速にできるというのが大きなメリットです。

 

デメリットとしては、3点ほど挙げられます。

 

  • ポジション保有中はマイナススワップポイントに苦しめられることになる。
  • 売り時を掴むのが難しい。
  • 大暴落中に新規売りポジションを仕掛けるのは度胸が必要になる。

 

過去の値動きを見ると、トルコリラ円は下げも大きいですが反動による上げも大きい傾向があります。

 

上げ転換した後に、トルコリラ円売りポジションを損きり出来ずに保有することになれば、その心理的負担は相当大きなものになるでしょう。

 

実は、私もこの単純なトルコリラ円売りをする度胸はありません。

 

同一口座両建てからの変化

 

これは、同一口座でトルコリラ円売りートルコリラ円買い」という両建てポジションを作ります。トルコリラ円が大きく荒れ始める時期まではこのまま両建てポジションを維持しておき、荒れだしたら「買いポジションを外す」ことで売りポジションのみで下げ相場で利益を伸ばすという戦略です。

 

このやり方では、「スワップポイント売買同値」口座が望ましいです。現在、トルコリラ円で該当口座はGMOクリック証券FXネオとくりっく365口座の2口座のみです。

 

GMOクリック証券FXネオ口座のトルコリラ円スワップポイト売買同値は数か月前に突然始まったばかりなので、今後も長く継続してくれるかどうかはまだ微妙です。

 

ここでは、何年間も全通貨スワップポイント同値という実績のあるくりっく365口座の方が安心して使えます。今月のトルコリラ円スワップポイントをご覧ください。

 

トルコリラ円 売り戦略

 

買いポジションでは「受取」・売りポジションでは「支払」となります。同金額ですので、両建てすれば毎日のスワップポイント収支はゼロ円となり、金銭的負担はありません。

 

これには3つのメリットがあります。

 

  • 新規ポジションを作るよりも、変化に迅速に対応しやすい。
  • 荒れ相場到来を待っている間、マイナススワップポイントに苦しまずに余裕をもってまてる。
  • 証拠金MAX制度のFX口座を使えば、新たな証拠金も不要。

 

やってみるとわかるのですが、「新規ポジションを作るよりも、変化に迅速に対応しやすい。」です。

 

これは、「新規売りポジションを作る」という行動よりも「買いポジションを決済して売りポジションのみにする」という方が気楽にできるという心理的な部分が大きいです。

 

荒れ相場到来をこの両建てでじっくりと待てるというのも大きなメリットです。トルコリラ円は現在落ち着いています。落ち着いている時期の売りポジションは、マイナススワップポイントの累積がストレスになり易く、これが原因で半端なところで売りポジションを撤退させてしまうことにもなります。

 

ですが、この両建てはスワップポイント収支はゼロ円です。ポジション全体で日々マイナスが増えていくような事態は、回避できます。

 

最後に証拠金MAX制度の活用です。

 

両建て派にはよく知られた制度なのですが、一般的な認知度は低目の制度です。この制度採用口座では、両建てにした場合必要証拠金は片方だけで済みます。

 

制度未採用の口座では、買いポジションと売りポジションの両方で証拠金が必要になります。このため、証拠金MAX制度採用口座であれば、必要証拠金は半分で済むことになります。

 

この方法での、デメリットは2つ考えられます。

 

  • 両建て維持が、我慢できなくなることがある。
  • 両建てのはずし方に失敗すると往復ビンタも有り得る。

 

いつまで保有しても収支がゼロという完全両建てポジションというのは、リスクはほとんどないもののつまらなすぎて、慣れないと我慢できずに余計な売買をしたくなるようなところがあります。

 

「これは、動き出したときまで放ったらかし」

 

こう自分に言い聞かせておく必要があります。我慢できずに動いたことで、ポジションがチグハグとなり2番目の往復ビンタの原因になることもあります。

 

スワップポイントサヤ取りポジションからの変化

 

この方法は、「買いスワップポイント最高水準のFX口座」と「売りスワップポイント負担低水準」の2つの口座を使って両建てするパターン。これによって、スワップポイントサヤ取りと同じ状況となるため、両建て保有中もスワップポイント差利益が受けられるというのが大きなメリットです。

 

2口座使うので、資金管理はそれなりに必要ですが、スワップポイント差がある限りトルコリラ円が変装しなくても利益を得られます。

 

おそらく、トルコリラ円の大変動期も余裕をもって待ち易いです。

 

このやり方の大きなデメリット部分は、「スワップポイント変動」です。急激なスワップポイント変動によって、買いポジションと売りポジションのスワップポイント差が激減するだけでなく、逆転することもあります。

 

どの方法も一長一短があります。それでも、私がトルコリラ円を売りで攻めるとすれば2番目か3番目の方法を取るだろうと思います。

 

現在のトルコリラ円のスワップポイント差ランキングは以下で確認できます。

 

2018/08/23


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