ナスダックーNYダウの天井パターン発生
ナスダック鞘取りポジションを昨日夕方決済しています。
昨日記事を書いた段階では「もうちょっと持つ」つもりだったんですけどね。
「これはいいかも!!」というポイントがあったので決済することにしました。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
2021年1月決済記録と決済理由
損益だけを表示させる清算画面です。今回の売買損益は合計で734,592円でした。
それぞれの売買詳細はこうなっています。
- NYダウ(米国30)売りポジション60枚:仕掛け30090⇒決済30935 損益ー525,708円
- ナスダック)(米国NQ100)買いポジション15枚:仕掛け12674⇒決済13484 損益1,260,300
- 合計損益:1,260,300ー525,708円=734,592円
- 仕掛け時のサヤ:12674−30090×0.4=638
- 決済時のサヤ:13484−30935×0.4=1110
サヤが638から1110まで拡大したことにより、利益が734,592円まで増加したという流れになっています。
昨日の記事段階では992だったんです。
参考記事:脱コロナ禍 経済とサヤは動き出している。
それが夕方には1100までさらに100以上拡大してきた。
昨日の段階でも、「急拡大」だったのですが、更に「急拡大」した訳です。
急拡大あとの急拡大・・・このパターンは、そのまま天井になってしまうことがあります。
そのパターンが出たように感じたので、そこで決済しています。
でも、今日もまだ拡大続けています。
どこまで拡大するんでしょうね。
相場見ていると、再度ポジションを取りたくなるような値動きをしています。
ここはちょっと様子を見て、再出動するかどうか明日以降決めます。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用開始時資金 1200万円
- 2021年度運用資金 13,654,089円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,443,373円 |
1,443,373円 |
2021年 |
734,592円 |
2,177,965円 |
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