トライオートETF 海外ETFでトライオート 2週間経過
過去記事:トライオートETF 第2の実験スタートでの設定から2週間ほどたちました。口座を覗いてみたところ、利益確定が発生してゆるやかに回りだしておりました。派手さはありませんが安心感があります。
トライオートETF 米国株下げに備える
新設定にしてから2週間の売買記録です。緩めの設定にしているので売買回数はあまりありませんが、2回の決済があり1,083円の利益になっています。
可愛い利益ですね。もうちょっと大きい枚数で勝負したいところではあるのですが、当面はこんな感じでやっていきます。最初はゆっくり小枚数でやるのが失敗少なくやっていく鉄則だからです。
海外ETFは、値動き自体もゆったりです。海外ETFは、多数の株で構成されているため個別株のように大きく変動しにくくなっているからです。これに加えて高配当の銘柄もあるので、長期保有の戦略もありです。
私の売買している公共事業株のETFは、高配当銘柄の一つでもあります。公共事業株という性質上、株価自体は暴騰や暴落は少な目である程度の値幅の往来が多くなります。売買回数を多く稼ぐより配当をしっかり受け取りながらある程度の値上がりを待って売却利益を得ていくスタイルに向く海外ETF銘柄ともいえます。
トライオートETFは、現在金利・自動売買手数料無料キャンペーン中です。このキャンペーンは7月末までなんです。8月からは念。5%程度の金利負担が発生する予定になっています。公共事業株のETFは、配当実績が年3%くらいあるので金利負担が発生しても長期保有で受取となる予定です。
売買手数料は、手動注文であれば無料なのですが自動売買設定の自動売買注文では発注代金に対して0.3%の売買手数料が適用されます。毎日のように口座を管理して手動注文を出すというやり方もあるのですが、売買チャンスを逃さずに確実にやっていくことを考えると、有料でも自動売買注文を利用したほうがよいと思っています。
でも、利益出しても手数料ガッポリというパターンは嫌なので、8月に備えて設定をちょっと変更しました。
利益確定値幅を1ドル⇒2ドルに変更しています。売買回数は減ることになりますが、1回あたりの利益額は2倍になります。
こういう注文が、合計15本ほど出してあります。7月は、この設定でトライオートETFを動かしておきます。
低迷する日本株と違って米国株は高値更新局面にあります。ただ、世界全体の不透明感が高いなかでいつまでも好調維持していくのは並大抵のことではありません。
米国株だけは好調でいられるというシナリオには無理があると感じています。
高値についていって勝負をしていくのも良いのですが、いずれ下げてくる時期を見据えて網を張っておくというのも有効な手です。
トライオートETFであれば、そういう設定を無理なくやっておけます。まだまだレバレッジ1倍の余裕設定の段階ですが、当面これを変更するつもりはありません。いずれくるであろう、少し大きめの下げ期にレバレッジを高くして勝負をするつもりでいます。
今は、自重して銀行金利より高い程度の利益でも満足しておきます。余裕資金で、安全設定でやるのであればトライオートETFは堅実な運用手段になってくれそうです。