ユーロ円(EURJPY) 合成スプレッド比較
ユーロ円(EURJPY)でスプレッド・スワップポイント条件の良いMT4口座を探すため、合成スプレッドを比較してみました。合成スプレッドについては、MT4比較 表向きだけではわからないMT4比較をご参照くださいませ。
ユーロ円(EURJPY)好条件はこのMT4口座
今回の比較の基礎数値は、2014年8月のデータを使用しています。
ユーロ円(EURJPY)スワップポイント 基礎データ
買いスワップ |
売りスワップ |
スワップ差 |
|
---|---|---|---|
OANDA Japan |
−1.17 |
−14.55 |
約16 |
FXTF MT4 |
−1 |
−2 |
3 |
FXTF MT4 |
−2 |
1 |
1 |
スワップ差計算式:買いスワップ+売りスワップ=絶対値||。
売買数量1万通貨、OANDAJAPANはベーシックコースのスプレッドを使用しています。この基礎データーをもとに作成したのが以下の合成スプレッド比較表です。スワップ差は、両建てした場合の1日の負担額なので、片張りが基本の自動売買では半分(÷2)で計算しています。
ユーロ円(EURJPY) 合成スプレッド表
スプレッド |
スワップ差÷2 |
合成スプレッド 1日 |
スワップ差÷2 10日分 |
合成スプレッド 10日 |
|
---|---|---|---|---|---|
OANDA Japan |
1.3 |
8.5 |
1.385 |
85 |
2.15 |
FXTF MT4 |
1.4 |
1.5 |
1,415 |
15 |
1.55 |
FXTF MT4 |
2.9 |
0.5 |
2,905 |
5 |
2.95 |
単位pips。スワップポイント差10円=0.1pipsで換算しています。
ユーロ円(EURJPY) 短期売買は
上記比較表でみると、ユーロ円(EURJPY)の短期売買ではOANDAJAPANが有利なのですが、ポジション保有期間が長くなるとFXTFMT4が有利になっていきます。
残念なのは、FXCMジャパンです。スワップポイント差では4社のなかで一番好条件なのですが、いかんせんスプレッドが最初から2.9銭と広目なため、10日ぐらいでは他社に追いつくことができません。1ヶ月くらいポジションを保有するEAであれば、FXCMが他社を抜いてくる可能性もあるのですが、自動売買で1ヶ月もポジションを保有するEAはちょっとみたことがないですよね。
FXCMジャパンさんが、スプレッドをあと1銭下げてくれると大分違うんですけどね。そう思うととても残念な気がします。