MT4比較 表向きだけではわからないMT4比較

MT4のスプレッドも随分下がり使い易くなってきました。米ドル円0.5銭などという店頭FX並みの業者さんも登場しています。でも、MT4のそのスプレッドが本当に有利かどうかは、表向きのスプレッドだけではわかりません。MT4にはもう一つのコストがあるからです。

 

それは「スワップポイント差」です。通常、MT4で自動売買を行っていくと買いポジションと売りポジションの両方が発生します。そのポジションには当然スワップポイントも発生するため、買いスワップと売りスワップの差額が隠れたコストとして存在するのです。店頭FXでもこの仕組みは同じなのですが、スワップ投資などスワップ受取中心の運用をする人も多いので、MT4運用ほど影響はありません

 

スプレッド+スワップポイント差=合成スプレッド

 

この基準で見ていくと、本当にスプレッドの有利なMT4業者が見えてきます。このカテゴリーで通貨ペアごとにまとめていきますので、参考になれば幸いです。

米ドル円は、どこのMT4業者でもスプレッドを狭く宣伝のための看板通貨ペアとする傾向があります。ただ、スワップポイント差にまで触れているMT4業者さんはありませんので、比較表を作成してみました。合成スプレッドについては、MT4比較 表向きだけではわからないMT4比較をご参照ください。

MT4で英ポンド円で自動売買をする際にもっとも有利となるMT4業者比較をしてみました。裁量トレードでは、基本的にスプレッドだけをみておけばいいのですが、自動売買では買いポジションと売りポジションの両方が発生するので売りと買いのスワップポイント差も投資家の負担するコストとなります。このスワップポイント差のコスト負担はが積みあがると案外大きいものになります。スプレッド負担+スワップポイント差=合成スプ...

ポンドドル(GBPUSD)は、RSIなどオシレター系の自動売買で好成績をだす通貨ペアです。大きな損をしにくい手堅いEAも作り易い通貨ペアと感じています。ただ、USDJPYなどの人気通貨ペアほどの人気はないため、MT4による格差が大きい傾向にあります。この差を意識しておかないと自動売買で余計なコスト負担につながるので注意が必要です。ポンドドル(GBPUSD)の有利なMT4取引のための参考にされて下さ...

MT4での自動売買でよく使う通貨ペアのひとつがユーロドル(EURUSD)です。私の自作EAでも、ユーロドルは主役通貨ペアです。どこのMT4業者でも、ユーロドルの表向きのスプレッドは低いのですが、合成スプレッドでの比較になるとちょっと様子が違ってきます。合成スプレッド比較表は、表向きのスプレッド+スワップポイント差による投資家負担部分の総計をまとめたものです。この比較表は、MT4自動売買でどれくらい...

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