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米ドル円売りポジション 撤収のためのプットオプション売

下落警戒のために投下していた米ドル円売りポジションをそろそろ撤収検討しています。でも、まだまだ下値がありそうなのでFXオプションを使ってプットオプション売りを作っています。

米ドル円売りポジション+プットオプション売りの効能

米ドル円売りポジション 徐々に撤退するときのプットオプション売り

 

この画像の米ドル円現在値が右上113.90円です。今回仕掛けたのは右上の薄赤色のところで期日1月16日で権利行使価格112円のプットオプション売りポジションです。実際の約定値は0.8100です。

 

この米ドル円プットオプション売りポジションは、FXで保有中の米ドル円売りポジションと連携して作っています。

 

元々、私は長期保有前提の米ドル円買いポジションを50万前後もっています。

 

1ヶ月ほど前に、米ドル円が大崩れしそうな感じがあったので警戒のために米ドル円売りポジションをつくり、全体としてみれば一部両建てポジションとしていました。

 

ただ、大きな波乱要因でもあった米国中間選挙も終わり、米ドルが当面強そうな流れができてきています。

 

なので、そろそろ米ドル円売りポジションを撤収するつもりです。

 

ただ、この前記事米国発荒れ相場に備えてループイフダンFX設定変更でも書いたように、上昇気味に推移するとしても途中でそれなりの激しい値動きを想定しています。

 

どこかで数円くらい円高になる局面もありそうです。

 

こんな背景で、米ドル円売りポジションをスムーズに撤収するために、今回の米ドル円プットオプション売りポジションを入れました。

 

さて、今回のプットオプション売りポジションは以下の特徴を持ちます。

 

  • 権利行使価格112.00円
  • 期日1月16日
  • プレミアム0.8100
  • 数量:10万通貨
  • 期日に米ドル円112円以上であれば0.8100×10万通貨=81,000円受取
  • 期日に米ドル円111.18ー112円未満であれば一応利益
  • 期日に米ドル円111.18円未満 以降損失拡大していく。

 

このプットオプション売りポジションの損失は、FX売りポジションの利益とほぼ同じペースで増減します。

 

米ドル円売りポジション+オプション今後の連携売買予定

 

期日2019年1月16日なので、あと2ヶ月ちょっとあります。

 

今回の仕掛けは、このプットオプション売り10万FXでの米ドル円売りポジション20万通貨を連携させて売買をしていきます。

 

期日までに特に変動がなく今ぐらいの水準あるいはもっと円安になるような場合、このプットオプション売りポジションは単純に81,000円の利益になります。

 

その際は、その利益を損失補填する形で米ドル円売りポジションも損きり決済検討します。

 

次に、2か月後までの間に米ドル円が112円割れまで下げる場合です。

 

この時は、米ドル円売りポジション20万のうち10万を利益確定します。残り10万は状況をみて判断です。

 

更に下げるよう場合ば、FX利益とFXオプション損失を相殺するつもりで保有します。これも状況次第では期日をまたずに両方決済して終了させます。

 

こういう形にするメリットは3つあります。

 

  • 円安気味に推移したときにFXオプション利益でFX損失を減らす。
  • 円高気味に推移したときにFX売りポジションをスムーズに撤収できる。
  • このままの水準での値動きが続けば単純にFXオプションプレミアムが利益上乗せとなる。

 

ある程度ゆるい展開が続けば問題なく対応できるはずです。

 

FXオプションでの売りポジションは、値動きが無ければ日数経過とともに時間価値の減少によってプレミアム値が下がり利益がでてくる特徴があります。

 

期日まで2ヶ月ちょっとですので、この期間でFXでの米ドル円売りポジションを整理するつもりでいます。

 

もしも、相場が大きく動くようであれば米ドル円売りポジションをそのまま保有して、期日後に再度FXオプションを使うことも有り得ます。この辺は、相場変動に合わせて臨機応変で対応していきます。

 

まずは、焦らずにゆったり構えて状況観察です。

 

2018/11/09


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