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株券担保FXで注意すべき6ポイント マネーパートナーズFX編

株券担保FX ちょっと複雑

マネーパートナーズは、株券を担保にしてFXが出来る数少ない業者のひとつです。一般に代用有価証券制度と言われているのですが、仕組みがちょっと変わっています。

 

  • 信用取引と似ているけどちょっと違う
  • FX業者によって代用有価証券制度の中身が違う

 

株式投資で代用有価証券での信用取引の経験があっても、代用有価証券でのFX運用には戸惑うことがあります。ここでは、株券担保の代用有価証券でFXをやる場合に注意すべき事項をまとめてみました。尚、この内容はFX業者さんによって違いますのでご注意ください。ここでは、マネーパートナーズFXさんの代用有価証券制度を中心にまとめてあります。

 

マネーパートナーズ 代用有価証券FX

株券担保FXで注意すべき6ポイント マネーパートナーズFX編

株式経験のない方、逆に株式投資中心でFXも始めようとしている方の両方を念頭においてまとめています。なので、既にご理解のことも多いかもしれません。株券担保でFXをする際に注意すべきポイントとしては大きく7つあります。

 

  • 特定口座と配当金受取り方法
  • 代用有価は100%評価で証拠金になるわけではない
  • 掛目変更に留意
  • 株式購入してすぐに担保にはできない
  • 担保にできない株券もある
  • 株価変動リスク

 

以下、それぞれ説明させていただきます。

 

特定口座と配当金受取り方法

 

マネーパートナーズ口座を持っている方は、証券口座開設はすぐに出来ます。ただし、単純に口座開設をした状態で他証券から株券を移管したり株式を買付する前にやっておいたほうが良い手続きがあります。

 

特定口座開設と配当金受取方法の設定です。証券口座を開設しただけの状態では一般口座となっています。これを特定口座にするかどうか検討するのですが、基本的に特定口座にしておくほうがメリットが大きくなります。

 

この特定口座開設は、株券を入庫したり株式を買付する前にすべきです。

 

一般口座に株式を入庫したり株式売買をした後に特定口座開設をしても一般口座から特定口座への株券移管が出来ないためです。そして配当金受取り方法も変更しておくこともおすすめします。理由は過去記事が参考になると思います。

 

参考:FXで配当金複利運用 やっておくべき2つの手続

 

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • 配当金受取方式:株式数等比例配分方式に設定

 

こうしておけば基本的には不利になることは少ないです。

 

代用有価は100%評価で証拠金になるわけではない

 

株券担保のFX取引では株券を一定の割合で評価します。その評価額がFX証拠金となります。そのため1000万円の株券があっても、その株券をもとに1000万円の証拠金とすることは出来ません。

 

マネーパートナーズFXの場合は、「証券取引所の前日基準値の70%」となっています。

 

つまり、1000万円の株券であれば70%を掛けた700万円がFX証拠金となります。この70%を掛目と呼びます。

 

掛目変更に留意

 

株券担保の掛目が変更になることがあります。掛目が変更になると担保にしている株券の評価が変動するため、FXのポジションに影響が出ることがあります。状況によっては、掛目変更によって突然証拠金不足になりポジションが維持できなくなるなどという現象がおきたりします。株券担保でFXをやる場合は、このリスクを意識しておく必要があります。

 

私自身は、2つの対策をとっています。「証拠金に現金を必ず入れておく」「掛目が50%に下げられても大丈夫な余裕をもたせておく」といった具合です。マネーパートナーズFXは、2011まで掛目は50%でした。現在のマネーパートナーズFXの掛目は70%ですが、今後の投資環境の変化でもとの50%に戻される可能性も考慮しておくようにしています。

 

この掛目変更の頻度やタイミングも各FX業者によって違います。株式の個別銘柄ごとに掛目を設定している証券会社や頻繁に掛目変更するところもあります。あまり頻度が高いところは運用がしにくくなることもあるので、口座開設時に予め調べておくことをオススメします。検索で「代用有価証券 FX 掛目」といった具合にやると過去の掛目変更記事などがでてきます。

 

その内容を確認していくと、掛目変更頻度の参考になるはずです。

 

ちなみに、マネーパートナーズFXでの掛目変更は普段はほとんどありません。

 

株式購入してすぐに担保にはできない

 

株式投資をしている方にはここは常識の部類かもしれません。逆にFX投資家には「なぜ?」と思ってしまうところです。

 

株式投資では4日ルールというものがあります。それは、株式を購入したあと株券が引き渡されるのは4営業日後というものです。4営業日は株式購入日を含むので実質は3日営業日後ということになります。

 

この3日間、FXで証拠金ギリギリのポジションを持っている時などは要注意ですよね。

 

株式を購入しても代用有価証券として株券担保による評価額がFX証拠金に反映されるのは、3営業日後になるというのは意識しておいてください。

 

担保にできない株券もある

 

株券担保にできる株券とできない株券があります。これも、証券会社によって取扱いが違います。一般的に「一部上場⇒二部上場⇒店頭」という具合に担保に出来にくくなります。店頭銘柄も基本的には株券担保に出来るのですが、買占めなどで株価が乱高下しているときなどは、株券担保から外されるという現象も置きやすくなります。

 

マネーパートナーズFXでの規定はこうなっています。

 

当社証券取引対象銘柄に準ずる※但し、監理銘柄・整理銘柄に割り当てられている株式など、一部対象とならない株式がございます。情報は取引画面からご覧いただけます。

 

一部上場や二部上場企業で落ち着いた株の場合はほとんど気にしなくて良いのですが、派手に動く株を担保にしたい場合はご注意ください。

 

株価変動リスク

 

担保にした株券の評価は毎日変動します。ですので、その評価額によるFX証拠金も株価変動に合わせて毎日変動します。株価が上昇しているときはFX証拠金も増加するのですが、株価が大幅に下落するとFX証拠金も減るという状況になります。

株券担保FX 魅力も大きい

株券担保でのFX運用は通常のFX取引とは違う注意点がいくつかあります。でも、余裕を持たせたFX取引を心がけていけば対応できます。その上で現金証拠金のFXでは味わえない楽しみもあります。

 

  • 担保株券上昇による値上がり益
  • 配当金発生
  • 株主優待券も受取れる

私は、年間3%以上の高配当株を担保にしています。

 

こういう株を担保にすることで、FX証拠金が利息を産んでくれるような状況にすることができるからです。

 

仮に現金証拠金の半分をこういった高配当株にすると、証拠金全体では年間1.5%相当の利息がつくような感じになります。

 

受取った配当金を証拠金に組み入れたり、新たな株式購入に充てることもできます。FXの売買利益やスワップ金利受取とは別にこういう利益が発生するのは資金効率のうえでも有効ですよね。

 

リスクを把握して、メリットを享受しながら資金を増やしていく方法として株券担保を活用していくためにこの記事がお役に立てば幸いです。

 

代用有価証券でFX マネーパートナーズ運用記録

2014/06/24 08:55:24
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