みんなのFX・LIGHTFX スワップポイント売買同値開始
両建て派に朗報です。みんなのFX・LIGHTFXでスワップポイント売買同値が定着しそうです。取引諸条件も最高水準でこのスワップポイント、これを利用して更に利益を増やしていけそうです。
両建て派に朗報 スワップポイント売買同値開始
本日の「みんなのFX」「LIGHTFX」のスワップポイント表です。メキシコペソ円が最高水準です。そして、ここ数日は全通貨スワップポイント売買同値になっています。
今回注目して頂きたいのが、この全通貨スワップポイント売買同値です。
スワップポイント売買同値になったのは、正確には1月25日からです。
それまでも、南アフリカランド円など一部の通貨ペアではスワップポイント売買同値だったのですが、1月25日からは全通貨ペアでスワップポイント売買同値になっています。
でも、それの何がいいの?
こう感じている方も多いかと思います。
その意見、ごもっともです!
この状況がメリットがあるかどうかは、普段どのような運用をされているかによります。
- スキャルピング:メリット特になし
- 単純な方張りのトレード 買い⇒売りまたは売り⇒買いなど:メリット特になし
- トレードで両建てを使う方:メリットあり。
- スワップポイントサヤ取りをされる方:メリットあり。
こんな感じになります。
おそらく、私のブログをよく見ていられる方は、両建て・スワップポイントサヤ取りされている方が多そうなのでかなりメリットあると思います。
まずは、どうしてこれがメリットなのかについて書かせて頂きます。
スワップポイント売買同値のメリット
スワップポイントで売り−90と買い80という具合に差がある場合、そのFX口座内で両建てをするとスワップポイント差分だけ毎日損失が増えてい状況となります。
このケースのように10円程度であれば大したことがない気もするのですが、実際にこういう状況で両建てポジションを保有すると僅かな金額でも毎日マイナスが増えているということが気になるものです。
気になる気持ちは「早く決済したい」という気持ちになりやすく、売買の狂いを招く原因にもなります。
スワップポイント売買同値口座であれば、そういう余計な心配をすることはいりません。スワップポイント売買同値口座では、毎日買いポジションで発生するスワップポイント受取金額と売りポジションで発生するマイナススワップポイント支払が同値になるからです。
普段両建てをしない方でも、急落時などに含み損急増防止のために「一時的な両建て状態」にしたことはあるかもしれません。
数ヶ月前のトルコリラ円急落時などでも、途中で売りポジションをつくって一時的な両建て状態にして被害を少なくされた方もいます。
こういう両建ては、一定期間両建てポジションを維持しておく方が有利になりやすいものです。
こういう時は、スワップポイント差のあるFX口座では毎日のスワップポイント差分損失が増えていくのが特に気になるものです。既にトルコリラ円買いポジションで相応の含み損が発生していることもあって、焦りを助長することにもなりかねません。
過去にこういう経験のある方は、主力口座としてこういうスワップポイント売買同値口座を検討すべきです。
意識されていない方もいるかもしれませんが、スワップポイント売買同値口座は、スワップポイント差を利益に変えていくスワップポイントサヤ取りでは大活躍してくれます。
なぜなら、日々提供されるスワップポイントでもとても目立った金額を提供し易いからです。
- 業界最高水準のスワップポイント受取(プラススワップポイント)
- 業界最低水準のスワップポイント負担(マイナススワップポイント)
このどちらかになりやすいです。
これは、スワップポイントサヤ取り 最適組合せをみて頂くとご実感頂けるはずです。
同じスワップポイント売買同値の特徴を持つ「くりっく365」「DMMFX」が「みんなのFX」とともに頑張っているのが確認できるはずです。
ちなみに「みんなのFX」と「LIGHTFX」は経営会社が一緒でスワップポイントも全く同じですので、この一覧では重複を避けるために「みんなのFX」だけを掲載しています。
今回、「みんなのFX」と「LIGHTFX」がスワップポイント売買同値となったのは、スワップポイントサヤ取りユーザーとしては大歓迎すべきことです。私もLIGHTFXの口座開設や運用資金増を検討することにします。
DMMFXにはない「みんなのFX」「LIGHTFX」でのメリット
「みんなのFX」「LIGHTFX」は、様々な特徴をもっています。
- 業界最狭水準のスプレッド
- 全体的に高スワップポイント
- スワップポイント売買同値
- 証拠金MAX制度採用
- キャンペーン多く、取引以外の楽しみもあり
- 自己資本比率上昇中(2018年12月数値)
同じ最高水準FX業者であるDMMFXと比較すると面白いです。
DMMFXの場合
- 業界最高水準のスプレッド
- 全体的に低スワップポイント
- スワップポイント売買同値
- 証拠金MAX制度なし
スワップポイントサヤ取りの視点だけでいくなら、「みんなのFX」「LIGHTFX」を買い口座・DMMFXを売り口座にすると有効な組み合わせもみつけやすいところです。
ただ、スワップポイントは変動するのでいつまでも同じことができるものではありません。あくまで、2019年1月現在の特徴です。
もう一つ興味深いのが「証拠金MAX制度かそうでないか」です。
証拠金MAX制度というのは、「両建てになった場合に、ポジションが多い方の証拠金だけで良い」というもので、拘束される証拠金を少なくできる両建て派にとっては有難い制度です。
- 豪ドル円10万買い
- 豪ドル円10万売り
こういう両建てポジションを持っている場合、証拠金MAX制度のFX口座は拘束される証拠金は豪ドル円10万通貨買いの証拠金分だけで済みます。
でも、証拠金MAXでないFX口座は豪ドル円10万買い+豪ドル円10万売りの両方の証拠金が必要になります。単純に考えれば、拘束される資金が2倍になるということです。
「みんなのFX」「LIGHTFX」では、証拠金MAXという呼び名は使ってはいません。でも、サービス概要の中でこのように書かれています。
両建 | 可能。ただし、経済合理性を欠くため推奨いたしません。※必要証拠金は、各通貨ペアの売建玉の合計と買建玉の合計の両方に対して算出した額のうち、高い方とします。 |
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両建てした場合には、「各通貨ペアの売建玉の合計と買建玉の合計の両方に対して算出した額のうち高い方」ということで両方の資金を必要としないという意味合いです。
この特徴は、スワップポイントサヤ取りはもとより高金利通貨ペアの取引でも有効に活用していけます。
スワツプポイント売買同値がいつまで続くかはわかりません。でも、続く限り応援していきたいと思っています。