公式ページとリアル口座の損益差公開 みんなのシストレ
自動売買で公式ページの自分の運用成績が違うというのはよくあることです。私の運用記録を元に、「みんなのシストレ」では、それがどのくらいの差になっているのかについて確認しました。
みんなのシストレは、「みんなのFX」と同時開設される自動売買口座です。20万円で運用中です。
公式ページとリアル口座 成績差比較
今稼働させている自動売買は、【USDJPY】NarrowBladeのみです。売買数量は9000通貨で稼働中です。
こういう比較は、長く稼働させていくと「どれくらいスプレッドを余計に取られているのか」といった細かいところがわからなくなります。
稼働させて間もない今こそ、比較のチャンスです。
では、はじめましょう。
次は、私の実際の売買記録です。
「あっ、利益がかなり違う!」と思ったかもしれませんが、ちょっと待って下さいね。
公式ページと私の口座では、売買数量が違います。
公式ページは1万通貨売買で私のリアル口座は9千通貨です。
数量を調整した利益額を算出してみます。
- 公式ページ:2750+2150=4900円
- 私のリアル口座(9千⇒1万通貨に置き換え):(1926+2484)÷0.9=4900円
なんと・・・公式ページとリアル口座成績が同じ・・・・ですね。
いや〜、これは意外です。
選択型自動売買は公式ページよりも悪化するのが普通
ミラートレーダーやDupritradeなど、手数料無料でEAを選ぶだけの自動売買を選択型自動売買とも呼びます。
みんなのシストレも、選択型自動売買のカテゴリーにはいります。
これまでの選択型自動売買は、「公式ぺージよりもリアル口座の方が成績が悪くなる」というのが常識でした。
選択型自動売買提供業者がスプレッドを上乗せしたり、スワップポイント差を大きくしたりするためです。
これは、手数料無料で提供していもFX業者が利益を出せる仕組みとするにはやむを得ないところがありました。
みんなのシストレでも、この事情は変わりません。
みんなのFXに米ドル円で2銭程度上乗せしたレートで、みんなのシストレ自動売買は行われているようです。
通貨によって上乗せ幅は違います。
でも、公式ページとリアル口座成績が同じということは、公式ページ運用も自動売買レートで行われている可能性が高いです。
無論、長くj稼働させている中では約定値が違うことはでてくるでしょう。長く稼働させて、その差がどうなるかはいずれ検証したいと思っています。
今回の件で・・・・
みんなのシストレは、透明性が高そうだ。
・・・と感じました。
みんなのシストレは、スワップポイント条件は「みんなのFX」と同じです。
なので、長期保有しても、この部分で大きく不利になることはありません。
気になっていたスプレッドも公式ページとほぼ同じであれば、今後新しい自動売買を探す時でも、探しやすくなります。
これら条件に変化がない限り、安心して使っていけそうです。
あとは、想定通りに増えてくれるかですね。
まだ稼働開始2週間です。まずは3ヶ月でどれくらいの成績になるか楽しみです。
以下、これまでの成績推移に入りますが、一週間売買はなかったので前週記事と内容は同じです。
これまで軽く読んでいたけれどもうちょっと深く読みたいという方は、この先もお読みになってくださいませ。
みんなのシストレ 成績推移グラフ
現在ポジションゼロなので、含み損はないのですが、含み損は棒グラフで表示できるようにしてあります。
運用元金は20万円を固定していきます。
売買で使うEAも【USDJPY】NarrowBladeに固定です。
大まかなな売買ルールは前回と変更はありません。
前回と同じ内容ですが、この記事が初めての方は参考になるかもしれません。
【USDJPY】NarrowBlade 売買ルール
みんなのシストレ自動売買ルールです。
運用規模など
- 運用資金 20万円固定
- 1本の売買ロット 9千通貨で設定
運用方針
- 完全自動売買
- 運用停止ルールに該当しない限りは放っておく
運用停止ルール
- 運用資金が半分まで減ったとき
- スワップポイント差条件が大幅に悪化したとき(目安:スワップポイント差20円以上)
自動売買なので「手間なく」「単純」にしました。
本来「任せきり」にすれば利益が出るのが自動売買ですので、余程の事がなければ手は入れません。
「余程の事」の基準が「運用停止ルール」です。
【USDJPY】NarrowBladeが調子を崩したときの我慢の限界基準が、運用資金が半分まで減ったときです。
なので、最大損失は10万円の予定です。
もう一つは、スワップポイント差条件が大幅に悪化したとき(目安:スワップポイント差20円以上)です。ここは、自動売買を始めるきっかけになった部分ですので、取引条件改悪となれば停止検討せざるを得ないところです。
スワップポイント差0円を維持するのはFX業者さんにとっても難しいところであることは、それなりに理解しているつもりです。
なので、将来的にスワップポイント差が0円でなくなっても、その差が10〜20円くらいであれば許容していくつもりでいます。
開始時ルールはこの辺にしておき、あとは運用状況をみながら改正していくことにします。
1本の売買ロットを9千通貨にしたのに興味を持つ方もいるかもしれません。
これは、【USDJPY】NarrowBladeがここまでのと同じ成績を出してくれれば資金が2倍になる数量です。
【USDJPY】NarrowBladeは、売買ロット1万通貨で10月から5月までの7カ月間で235,912円の利益を出しています。
この利益ペースが続けば、235,912円×0.9=212,320円となります。9千通貨でも20万円の運用資金が7カ月間で2倍になる計算です。
最大損失は10万円で終わるか、それとも資金を2倍・3倍と増やしていけるか。
どちらになるか、私のリアル口座推移を気楽にご覧いただければと思います。
今後の予定
週に1回くらいの頻度で売買状況をまとめていければと考えています。
ただ、のんびり売買タイプのEAなので、売買がほとんどないときは数週間まとめてきじにする感じで考えています。
みんなのシストレは、「みんなのFX」と同時開設されます。EAによる機械的売買だけでなく、他の優秀なトレーダーの売買をコピーすることもできます。
みんなのFX口座開設したら、みんなのシストレも是非覗いてみてくださいませ。
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