ゼロからの運用 楽天ポイント編
この連載では、私がやっている「ゼロから運用」3口座の特徴と内容をまとめています。今回は楽天ポイント編です。
楽天ポイントを使ったゼロから運用
2017年8月より楽天ポイントで投資信託購入ができるようになりました。
これで、ネットの買物から金融機関サービスなど、様々なシーンで発生する楽天ポイントを無駄なく投資資金原資として使ていけるようになります。
私も制度開始とともに使い始めています。
特徴
- 様々なサービスで楽天ポイントが貯められる。
- 各種キャンペーンが豊富で貯まりやすい。
- 100円から投資信託購入可能なのでコツコツやれる。
- 対象投資信託も多数あり。
- 貯まったポイントの使い道に悩まずに済む。
- 期間限定ポイントの取りの残しも減った。
それぞれの特徴を補足させていただきます。
楽天ポイントは、楽天グループの様々なサービスで貯まります。私が利用しているのだけでも4つほどあります。
- 楽天市場での買物
- 楽天カード利用
- 楽天証券利用
- 楽天銀行利用
いろんなところで貯まります。格安スマホで楽天モバイルに切り替えて貯めている方もいるようです。
FX運用資金の移動での入出金も楽天銀行を使えば、ポイントが発生します。銀行の入出金でポイントが発生するのは楽天銀行ならではのうれしいサービスです。
楽天ポイントは、いろんな貯め方があるだけでなく、各種キャンペーンも利用価値大です。常時10以上の様々なキャンペーンが実施されています。
- ポイント8倍・11倍など楽天全体のキャンペーン
- 楽天トラベルなど大きな区分でのキャンペーン
- 扇屋など特定企業でのキャンペーン
- 楽天モニターなど登録・入会でポイント獲得できるキャンペーン
獲得ポイントも豪華なものも数多くあります。
例えば、楽天トラベルで対象施設宿泊で30%ポイント還元という具合に一気に数千ポイント獲得できたりします。
キャンペーンには、「エントリー必須」というものも多いため、月1回くらいは実施キャンペーンをチェックしてエントリーするようにしています。
楽天カードは、キャンペーンを全く意識せずにスーパーの買物だけで使っていれば還元率1%です。
でも、これらのキャンペーンを有効活用すると、還元率を大幅に上がります。
細かい計算はしていませんが、私の還元率も大雑把にみて4〜5%くらいにはなっているようです。
私の場合、毎月通常500〜1500楽天ポイントくらいでたまに高還元率の旅館で数千ポイントを獲得するような感じでやっています。
楽天ポイントで購入できる楽天証券の投資信託は、100円から可能です。100円=100楽天ポイントです。
スーパーの買物で1万円も使用すれば100ポイントは貯まります。これで投資信託購入が出来てしまいます。
購入できる投資信託も多彩です。「どの投資信託を購入するか」で悩むことはあっても、「この投資信託も購入できるといいなぁ」と思うことはまずありません。
それだけ多数の投資信託が購入可能になっています。
これまでは、貯まった楽天ポイントの使い道に悩むこともよくありました。それほど必要でなくても購入した商品も沢山あります。
今は、悩みません。
「とりあえず投資信託を買っておく」ことでポイントの無駄遣いをせずにすんでいます。
楽天ポイントには、有効期限1年間の通常ポイントの他に1〜2カ月程度の期間限定ポイントがあります。
たまに楽天ポイント残高をチェックしていないと、期間限定ポイントの有効期限が過ぎてしまって失効してしまうことが、これまではよくありました。
これ、決行勿体ないんですよね。
いまは、投資信託購入のため、毎月1回必ず楽天ポイントを確認するようになっています。このお蔭で、「期間限定ポイント」も期限切れ前に気づけるようになり、喪失させることもなくなりました。
楽天ポイントで投資信託を購入できるようになったことで、これまでよりも楽天ポイントの取り方を工夫したり期間限定ポイントも失効させずに有効活用できるようになっています。買物で使っている金額は今までと変わらないのですが、獲得ポイントが増えるという効果もでています。
これでコツコツ投資信託を購入して運用金額を増やしていくつもりです。
この制度にもいくつか留意点があります。